社会諸科学の統一性に関する考察 -- ソシオロジー選書 --
ベルナール・ライール /著, 村井重樹 /訳   -- 青弓社 -- 2016.5 -- 22cm -- 391p

資料詳細

タイトル 複数的世界
副書名 社会諸科学の統一性に関する考察
シリーズ名 ソシオロジー選書
著者名等 ベルナール・ライール /著, 村井重樹 /訳  
出版 青弓社 2016.5
大きさ等 22cm 391p
分類 301.6
件名 社会科学-方法論
注記 原タイトル:MONDE PLURIEL
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ベルナール・ライール】1963年生まれ リヨン高等師範学校教授 ピエール・ブルデューの社会学を批判的に受け継ぎながら、家族・教育・文化活動・文学・芸術など、多様な領域にわたる経験的研究に従事。これらの研究を足場に、ブルデューのハビトゥス理論や場の理論を再検証し、身体化された性向と、現在の行為の文脈とが交差するところで行為者の実践を把握するという独自の方法論的視座「性向+文脈=実践」を展開する。そして、その立場から、高度に分化した社会で「個人」が生み出す実践の多元性や複数性を探求している。ポスト・ブルデューを牽引する代表的な社会学者の一人 邦訳書に『複数的人間』(法政大学出版局)、著書に Tableaux de famille(Gallimard/Seuil, 1995)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 社会的世界の全体像を描くことはいかにして可能だろうか―。ハワード・ベッカーのアート・ワールド論を参照しながらピエール・ブルデューの「場」の概念を批判的に検証し、社会的分化論の系譜やアーヴィング・ゴフマンの相互行為論などを整理したうえで、細分化した社会(科)学の統一性を回復する可能性を析出する厚みある理論的成果。
目次 第1章 統一的な科学的公式;第2章 社会的分化に関する考察;第3章 場の限界;第4章 文脈化―レベル・水準・対象;結論 科学の社会的分業を再考する;補遺 全体的社会空間とその下位区分
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-3404-9   4-7872-3404-8
書誌番号 1113378258
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113378258

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 301.6 一般書 利用可 - 2056298242 iLisvirtual