江戸時代の鳥島漂流民たちを追う --
髙橋大輔 /著   -- 草思社 -- 2016.5 -- 19cm -- 350p

資料詳細

タイトル 漂流の島
副書名 江戸時代の鳥島漂流民たちを追う
著者名等 髙橋大輔 /著  
出版 草思社 2016.5
大きさ等 19cm 350p
分類 213.6
件名 鳥島(東京都)
著者紹介 1966年、秋田市生まれ。探検家・作家。2005年、米ナショナル・ジオグラフィック協会から支援を受け、実在したロビンソン・クルーソーの住居跡を発見。探検家クラブ(ニューヨ-ク)、王立地理学協会(ロンドン)のフェロー会員。著書に、『12月25日の怪物』(草思社)、『ロビンソン・クルーソーを探して』(新潮文庫)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 江戸から南へ600キロ、漂流者が続々と流れ着いた不思議な島、鳥島。極限の状態のなかで漂流者を支えたのは、洞窟だった…。絶海の孤島での壮絶なサバイバルと奇跡の生還劇に迫る。
要旨 江戸時代、江戸から南へ約六百キロの絶海の孤島、鳥島に、幾度も日本人漂流民が流れ着いた。活火山の島で、食料は海藻や貝、アホウドリ程度。この極限状況の中で彼らを支えたのが、洞窟だった。洞窟には過去、島から脱出した者たちが、鍋、釜などの生活具や、脱出の経緯などを記した伝言を残していた。これに力を得た漂流者たちはその洞窟に住み、自身が島を脱出する際にも後の漂流者を想い、持てる限りの物資や伝言を洞窟に残したという。現地鳥島に渡り、漂流民たちの壮絶な生に迫る渾身のノンフィクション。
目次 命をつなぐ洞窟;アホウドリ先生;残された日誌;パイオニアたちの遺産;気象観測員と火山;波涛を越えて;決死の上陸;溶岩地帯をゆく;白米と風呂;漂流の日々を追う;脱出への道のり;生還者たち;探検の回廊;可能性の扉;江戸時代を航空写真で;科学的論証;もう一つのドラマ
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-2202-2   4-7942-2202-5
書誌番号 1113379966
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113379966

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