金融緩和でどうなる日本経済!? --
髙橋洋一 /著   -- KADOKAWA -- 2016.5 -- 19cm -- 205p

資料詳細

タイトル マイナス金利の真相
副書名 金融緩和でどうなる日本経済!?
著者名等 髙橋洋一 /著  
出版 KADOKAWA 2016.5
大きさ等 19cm 205p
分類 338.3
件名 金融政策-日本 , 利子
著者紹介 株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省(現・財務省)入省。内閣府参事(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官、内閣参事官(総理補佐官補)などを歴任。2008年、退官。現在、大学で教鞭をとるほか、国・地方自治体・政党など政策関係者向けの政策コンサルティング、民間企業・非営団体向けのサポートを行っている。著書に『日本経済の真相』(KADOKAWA)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2016年1月のマイナス金利導入は妙手か?それとも、日本経済崩壊の序章になってしまう悪手か?霞が関のウラまで知り尽くす元財務官僚の経済学者が、経済ニュースでは決して報道されない「マイナス金利」の真相を明かす。
要旨 2016年1月、日銀が「マイナス金利」政策を発表した。連日のネガティブなニュースと「マイナス」という言葉のイメージにより世間には「日本経済が何か恐ろしい自体に陥っているのでは?」と、不安を抱く人が多いようだ。そんな人たちに、ぜひ知っていただきたいことがある。マイナス金利に関する経済ニュースのほとんどはデタラメである。いま、日本経済に何が起きているのか?この先、アベノミクスはどうなるのか?本書を読めば、すべて明らかになるだろう。
目次 1 これが「マイナス金利」の真相だ!(俗論―個人の預金金利もマイナスになる 真相―銀行は預金の流出を恐れて金利をマイナスにしない;俗論―マイナス金利は個人にも負担がかかる 真相―住宅ローンや自動車ローンの金利低下で大きなメリット ほか);2 これが「アベノミクス期限切れ説」の真相だ!(俗論―マイナス金利のせいで株価が下がった 真相―中国経済への不安が世界中の株安を招いた;俗論―日銀による円安誘導は失敗 真相―日銀は円安を政策目標にしていない ほか);3 これが「マイナス金利導入」の真相だ!(俗論―日銀は、市場をだましてマイナス金利を導入した 真相―マイナス金利導入には十分な必然性がある;俗論―量的緩和政策が手詰まりでマイナス金利を導入した 真相―金融機関に貸出を促す整合性のある金融政策 ほか);4 これが「ハイパーインフレ説」の真相だ!(俗論―インフレ目標が達成できなければ日銀総裁は辞任すべし 真相―インフレ目標は厳格なルールではない;俗論―インフレ目標が達成された後はハイパーインフレになる 真相―インフレは金融政策でコントロール可能 ほか);5 これが「借金1000兆円説」の真相だ!(俗論―日本の借金は1000兆円で世界最悪 真相―実質的には200兆円。先進国の中では普通;俗論―日本の債務は増え続け、増税はやむなし 真相―日銀の国債保有で借金は解消に向かう ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-601664-5   4-04-601664-7
書誌番号 1113381738
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113381738

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