古音学の思想と系譜 --
木下鉄矢 /著   -- 勉誠出版 -- 2016.5 -- 22cm -- 268p

資料詳細

タイトル 清代学術と言語学
副書名 古音学の思想と系譜
著者名等 木下鉄矢 /著  
出版 勉誠出版 2016.5
大きさ等 22cm 268p
分類 125.6
件名 考証学 , 中国語-音韻-歴史
注記 著作目録あり 年譜あり
著者紹介 中国思想史家。朱子学ならびに清代学術を中心に研究。岡山大学教授・地球環境学研究所教授を歴任。著書に『朱子学』(講談社選書メチエ、2013年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:清朝考証学と『論語』. 官僚の腐敗と内乱. 古音学の歴史. 戴震と皖派の学術. 戴震の音學. 段玉裁の思考様式. 段玉裁をめぐって. 段玉裁をめぐって. 2. 『正蒙』太和篇の一条について. 張載の思想について
要旨 いかにして正しく古典を読むか―古典を実証的に解明するためには、そこに記された文字、それが示す言葉、その発音と意味との関係性を明らかにせねばならない。古代における音韻体系の把握から経書テクストの読みの刷新を目指した、戴震・段玉裁・王念孫らによる「古音学」の歴史と方法を精緻に論じる画期的成果。
目次 第1部(清朝考証学と『論語』;官僚の腐敗と内乱―乾・嘉期の清朝;古音学の歴史―学的認識の形成及び深化の過程;戴震と皖派の学術);第2部(戴震の音學―その對象と認識;段玉裁の思考様式;段玉裁をめぐって―その言語観を中心に;段玉裁をめぐって(2)―その経学の組み立てを中心に);補篇(『正蒙』太和篇の一条について―「気」の認識形態;張載の思想について―「大」と「聖」);附録
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-21035-1   4-585-21035-0
書誌番号 1113381858
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113381858

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