“真実の語り手”になった鯨捕り --
五十嵐博 /著   -- 国書刊行会 -- 2016.5 -- 22cm -- 397,25p

資料詳細

タイトル メルヴィル
副書名 “真実の語り手”になった鯨捕り
著者名等 五十嵐博 /著  
出版 国書刊行会 2016.5
大きさ等 22cm 397,25p
分類 930.28
個人件名 メルヴィル,ハーマン
注記 欧文タイトル:Melville
注記 文献あり 索引あり
注記 布装
著者紹介 1950年3月、新潟県生まれ。現在、日本大学理工学部非常勤講師。明治大学文学部卒業。同大学文学部文学研究科英米文学専攻修士課程単位取得満期退学。著書『TOEIC470点コースVol.1,2,3,4』、『英検1級攻略本』(以上共著、アルク)。『語形成からのアプローチ』、『語形成から身につける2200語』(以上単著、茅ケ崎出版)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『タイピー』を通して見る白い鯨. 『オムー』に見る半文明化されたタヒチとモーレア. 『マーディ』での若きメルヴィル. レッドバーン. ホワイト・ジャケット. モービィ・ディック. ピエール. 『幸福な失敗』と『フィドル弾き』. 信用詐欺師. メルヴィルと鮫
内容紹介 モービィ・ディックはなぜ「白い」のか?メムノンの石とは何か?クラーケンとは何なのか…?米文学の代表的作家メルヴィルの謎と神秘を解き明かし、象徴性の深層へ潜行して、メルヴィル文学の本質を開示する。
要旨 モービィ・ディックはなぜ「白い」のか?メムノンの石とは何か?クラーケンとは何なのか―?米文学の代表的作家メルヴィルの謎と神秘を解き明かし、象徴性の深層へ潜行して、メルヴィル文学の本質を開示する書。
目次 第1章 『タイピー』を通して見る白い鯨―直截な白人文明糾弾から象徴的断罪へ;第2章 『オムー』に見る半文明化されたタヒチとモーレア―南海の楽園を侵食する白人キリスト教文明の功罪;第3章 『マーディ』での若きメルヴィル―喪失と幻滅;第4章 『レッドバーン』―貧困と死;第5章 『ホワイト・ジャケット』―元軍艦乗組員メルヴィル;第6章 『モービィ・ディック』―メルヴィルvs.白人キリスト教文明;第7章 『ピエール』;第8章 『幸福な失敗』と『フィドル弾き』―凡庸と幸福;第9章 『信用詐欺師』―愛と不信;第10章 メルヴィルと鮫―どちらがより残虐か、鮫か人間か?
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-06024-2   4-336-06024-X
書誌番号 1113382277
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113382277

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