可視化をめぐる法と諸科学 --
指宿信 /著   -- 法律文化社 -- 2016.6 -- 21cm -- 378p

資料詳細

タイトル 被疑者取調べ録画制度の最前線
副書名 可視化をめぐる法と諸科学
著者名等 指宿信 /著  
出版 法律文化社 2016.6
大きさ等 21cm 378p
分類 327.63
件名 取調べ-日本
注記 欧文タイトル:Cutting Edge of the Suspect Interview Recording
著者紹介 1959年京都市生まれ 1989年北海道大学大学院博士後期課程単位取得 1991年同法学博士 鹿児島大学教授,立命館大学法科大学院教授などを経て,2009年から成城大学法学部教授 主な著作として『刑事手続打切りの研究』(日本評論社、1995年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:取調べと冤罪. 冤罪を見抜いた心理学者,見抜けなかった刑事裁判官. 取調べと虚偽自白. 取調べ誘発型の虚偽自白について. 可視化と自白法則. オーストラリア. 1 取調べ録画制度と自白の証拠能力. オーストラリア. 2 取調べ録画の実態. アメリカ. カナダ. 圧迫的取調べ技法を厳しく指摘した裁判例. ニュージーランド. イギリス. 取調べ録音によって供述経過が明らかにされた幾つかの事例. 取調べ録画制度と撮影アングル. 取調べ技法と可視化. 取調べ技法と虚偽自白の関係. 取調べ可視化論の展開. 可視化法制度の展望と課題
内容紹介 現在国会審議が進められている「取調べの可視化法案」の立法過程における議論やその背後にある理論状況を学際的にわかりやすく整理。「ポスト可視化」時代の録音録画制度の運用やその発展にあたっての課題を明示する。
要旨 「取調べの可視化(録音録画)」制度を徹底解剖!日本における制度の運用やその発展にあたってとりくむべき課題を明示する。
目次 第1部 被疑者取調べと自白(取調べと冤罪;取調べと虚偽自白;可視化と自白法則―可視化時代の自白の任意性判断を展望する);第2部 取調べ録画の比較法(オーストラリア(1)―取調べ録画制度と自白の証拠能力;オーストラリア(2)―取調べ録画制度の実態;アメリカ―法制化までの長い苦闘の歴史;カナダ―導入勧告と裁判例;ニュージーランド―録画制度の歴史とその実情;イギリス―取調べ録画装置のネットワーク化);第3部 取調べ録画と諸科学(取調べ録画制度と撮影アングル―心理学的知見1;取調べ技法と可視化―心理学的知見2;取調べ可視化論の展開―法社会学的知見);可視化法制度の展望と課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-589-03774-9   4-589-03774-2
書誌番号 1113391723
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113391723

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