吉田敦彦 /著   -- 青土社 -- 2016.7 -- 20cm -- 214p

資料詳細

タイトル ギリシァ神話と人間
著者名等 吉田敦彦 /著  
出版 青土社 2016.7
大きさ等 20cm 214p
分類 164.31
件名 ギリシア神話 , 人間学
著者紹介 1934年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科西洋古典学専攻課程修了。フランス国立科学研究所研究員、成蹊大学文学部、学習院大学文学部教授を歴任。学習院大学名誉教授。専攻は比較神話学。著書に『日本の神話』(青土社)ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:泥棒と嘘つきの神はなぜ必要なのか. 福神の目がひらくとき. 貧乏神がいる理由. 理想の英雄. 人間の運命はいかにして描かれるのか
内容紹介 泥棒と嘘つきの神がなぜいるのか。福神の眼がみえない理由とは。アキレウスはどうして理想の英雄なのか。ヘシオドスが見つめた人間の運命とは何か…。碩学が、ギリシァ神話と文学から人間性の根源を辿る。
要旨 神話は運命をどのように描いたのか。泥棒と嘘つきの神がなぜいるのか、福神の目がみえない理由とは、貧乏神が私たちにとって必要なわけ、アキレウスはどうして理想の英雄なのか、ヘシオドスが見つめた人間の運命とは何か…。碩学がギリシァ神話に人間性の根源をたどる。
目次 第1章 泥棒と嘘つきの神はなぜ必要なのか―ヘルメスが世界にもたらしたもの(泥棒と嘘つきの神の誕生;アポロンとヘルメス ほか);第2章 福神の目がひらくとき―プルトスはわたしたちを幸せにできるのか(福神はなぜ目が見えないのか;アスクレピオスの信仰 ほか);第3章 貧乏神がいる理由―ペニアが語る貧乏から学ぶこと(貧乏神ペニアの登場;技術も発明も慎ましさも貧乏だから存在する ほか);第4章 理想の英雄―『イリアス』に描かれたアキレウス(ギリシァ文学と神話の嚆矢としての叙事詩;二人の美女とアポロンの怒り ほか);第5章 人間の運命はいかにして描かれるのか―ヘシオドスからみる人間観(『神統記』と『仕事と日』;プロメテウスの悪だくみ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-6936-0   4-7917-6936-8
書誌番号 1113391887
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113391887

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