科学技術をめぐる抗争 --
岩波書店 -- 2016.7 -- 22cm -- 301p

資料詳細

タイトル リーディングス戦後日本の思想水脈 2
各巻タイトル 科学技術をめぐる抗争
出版 岩波書店 2016.7
大きさ等 22cm 301p
分類 121.6
件名 日本思想-歴史-1945~ , 科学と社会-歴史 , 科学技術-日本-歴史-1945~
内容 内容:日本再建と科学〈抄〉 仁科芳雄著. この子を残して〈抄〉 永井隆著. 現代科学・技術の人類史的意義〈抄〉 坂田昌一著. 反核運動と科学思想 菅孝行著. 公害の政治学 宇井純著. 原子力平和利用は故意の犯罪 槌田敦著. 維持可能な社会と自治体 宮本憲一著. 人造人間〈抄〉 坂本賢三著. わたしにとって科学とは何か〈抄〉 柴谷篤弘著. 問い直される科学の意味 廣重徹著. 科学のパラダイムは変わった 中山茂著. テクノトピアをこえて 吉岡斉著. コンビナートの労働と社会〈抄〉 中岡哲郎著. 複雑系の科学と現実〈抄〉 雨宮民雄著. 文明の矛盾〈抄〉 村上陽一郎著. 気 山田慶兒著. 原発震災 石橋克彦著. 爛熟する生権力社会 小松美彦著. 「生きもの」だと宣言すること 高橋さきの著. 科学的助言のパラダイム・シフト 平川秀幸著. 〈ポスト三・一一ワールド〉のためのあとがき〈抄〉 金森修著
内容紹介 「戦後」と「災後」科学技術と社会の変容。原爆、公害、そして2度の震災。科学技術との真摯な対話が生んだレジリエンスの系譜。現代に活きる思想資源を探訪するアンソロジー。
要旨 敗戦後、平和と進歩を約束していたはずの科学と人間との幸福な関係は、先端の科学技術の発達と普及にともなって次第に軋んでいった。原爆の衝撃から復興、公害、機械化、大量消費社会の到来、二度の大震災…戦後日本社会のいくつものターニングポイントにおいて科学技術は、圧倒的な力で人間の生の在り方を変えながら、同時にカタストロフを回避するための粘り強い知性をも産み出してきた。科学の在り方を鋭く問う21篇の思索を辿りながら、「三・一一」後の科学思想の行く末を模索する。
目次 1 敗戦と科学技術―原爆の平和利用をめぐって;2 公害問題のインパクト―われわれは何を学んだのだろう;3 問い直される科学―六八年のインパクト;4 自然と社会の新たな関係―社会主義を超えたオルターナティブ;5 神戸から三・一一へ;解説 科学技術の七〇年―三・一一後に生きるために
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-027034-2   4-00-027034-6
書誌番号 1113398040
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113398040

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