1931-1943 --
石田あゆう /著   -- 創元社 -- 2016.7 -- 27cm -- 239p

資料詳細

タイトル 図説戦時下の化粧品広告
副書名 1931-1943
著者名等 石田あゆう /著  
出版 創元社 2016.7
大きさ等 27cm 239p
分類 674.9
件名 雑誌広告-日本-歴史-昭和前期 , 女性雑誌-日本-歴史-昭和前期 , 化粧品-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1973年大阪生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位認定退学。京都大学博士(文学)。京都精華大学教育推進センター講師を経て、現在桃山学院大学社会学部社会学科准教授。専攻は、メディア社会学、女性雑誌論、広告文化論。著書に『ミッチー・ブーム』(文春新書、2006年)ほか。共著に『博覧の世紀―消費/ナショナリティ/メディア』(梓出版社、2009年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「非常時」と呼ばれた満洲事変以降の戦時体制下において、『主婦之友』を中心とする婦人雑誌の化粧品広告はいかに変化したか?500以上の図版で女性をめぐる総力戦下の世相を浮かび上がらせる、ビジュアル資料集。
要旨 婦人雑誌の化粧品広告から読む、国家総力戦下の女性の「美」と「役割」。収録図版500点余、80年前の“一億総活躍社会”を映し出す、汎用性の高いビジュアル文化史。意外と明るい「非常時」の日本。
目次 第1部 化粧品広告揺籃期―1931(昭和6)年11月号から1933(昭和8)年12月号まで(はじまりの主婦之友社代理部;雑誌広告へのモダンデザイン台頭;懸賞タイアップ広告の数々;明朗漫画のマスター化粧品広告);第2部 化粧品広告興隆期―1934(昭和9)年1月号から1937(昭和12)年9月号まで(華やかな化粧品広告の世界;誌面内写真利用広告の展開;新しい化粧法をどう伝えるか;なぜか似てくる広告表現;舶来品との競合);第3部 化粧品広告戦時体制確立期―1937(昭和12)年10月号から1941(昭和16)年12月号まで(「戦時」を伝える化粧品広告;「日本」イメージの具現化;意外と不易な広告デザイン;総力戦には「若さ」が必要;主流となる機能性化粧品広告);第4部 化粧品広告衰退期―1942(昭和17)年から1943(昭和18)年まで(1942年、色刷りあるも広告は縮小;1943年、雑誌広告欄の新聞メディア化)
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-21015-5   4-422-21015-7
書誌番号 1113400329
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113400329

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