在宅医療・介護の真実 -- ちくま新書 --
山岡淳一郎 /著   -- 筑摩書房 -- 2016.9 -- 18cm -- 250p

資料詳細

タイトル 長生きしても報われない社会
副書名 在宅医療・介護の真実
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 山岡淳一郎 /著  
出版 筑摩書房 2016.9
大きさ等 18cm 250p
分類 498.021
件名 在宅医療-日本 , 家族介護-日本 , 地域包括ケア
著者紹介 1959年愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。東京富士大学客員教授。「人と時代」「21世紀の公と私」を共通テーマに近現代史、政治、医療、建築など分野を越えて旺盛に執筆。時事番組の司会も務める。著書は『原発と権力』(ちくま新書)ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 末期がん、認知症、寝たきり…。病院以外に行先はあるのか。在宅医療・介護や看取りの身近な現場から認知症医療、そして地域、自治体、国へと枠を広げながら、日本の医療の問題点とそこに残された可能性を探る。
要旨 長い療養が必要な病気にかかったとして、安静に過ごせる居場所はあるだろうか。「病院から地域へ」という掛け声のもと、地域包括ケアシステム、在宅医療が推奨されているが、その内実は患者をないがしろにするものが多い。そういった環境で、私たちは安心して長生きし、死を迎えることができるのだろうか。在宅医療・介護や看取りの身近な現場から認知症医療、そして地域、自治体、国へと枠を広げながら、日本の医療の問題点とそこに残された可能性を探る。
目次 第1章 在宅医療の光と影(「看取る」から「あやめる」の悲劇;なぜ一線を越えてしまうのか ほか);第2章 亡くなる場所が選べない(「死を待つ家」;「看取り難民」に直面する日本 ほか);第3章 認知症と共に生きる(地域・家族から見捨てられた人が行き着く先;居心地のよさが落ち着きを生む ほか);第4章 誰のための地域包括ケアなのか(大都市向けのシステムが地方に;住民による住民のための医療法人 ほか);第5章 資本に食われる医療(在宅医療はいくらかかるのか?;高額療養費制度という下支え ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06915-3   4-480-06915-1
書誌番号 1113414271
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113414271

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