「国民」統合過程のロシア社会とバルト・ドイツ人 --
山本健三 /著   -- 法政大学出版局 -- 2016.8 -- 22cm -- 220,13p

資料詳細

タイトル 帝国・〈陰謀〉・ナショナリズム
副書名 「国民」統合過程のロシア社会とバルト・ドイツ人
著者名等 山本健三 /著  
出版 法政大学出版局 2016.8
大きさ等 22cm 220,13p
分類 238.05
件名 ロシア-歴史-19世紀 , ドイツ人(ロシア在留)-歴史-19世紀 , バルト海沿岸地方 , 出版-ロシア-歴史-19世紀
注記 欧文タイトル:империя.“цнмрцга” ц национализм
注記 文献あり
著者紹介 1971年生.北海道大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了.博士(学術).島根県立大学北東アジア地域研究センター研究員兼嘱託助手,島根県立大学総合政策学部非常勤講師.政治思想史専攻.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 19世紀後半のロシア。特権的地位を享受してきたドイツ系住民の陰謀を唱える書物をきっかけに、「出版戦争」と呼ばれる大論争が勃発する…。言論が社会に及ぼす力を描き出す、新しいロシア史の挑戦。
要旨 舞台は19世紀後半のロシア。ドイツ系住民の陰謀を唱える書物をきっかけに「出版戦争」と呼ばれる大論争が巻き起こる。包摂を原則とする帝国の論理と国家内国家を拒絶するナショナリズムの激突を追跡し、言論が社会に及ぼす力を描き出す、新しいロシア史の挑戦!
目次 第1章 ロシア帝国とバルト・ドイツ人(一八世紀初頭‐一九世紀初頭);第2章 サマーリンによる問題提起とその衝撃;第3章 一八六〇年代後半におけるオストゼイ問題の浮上;第4章 “陰謀”としてのオストゼイ問題―カトコーフとサマーリンによる概念化;第5章 「隠蔽」されるオストゼイ問題;結論―「オストゼイ問題」とは何であったか
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-37603-0   4-588-37603-9
書誌番号 1113416303
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113416303

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