「量子論最大の難問」はどう解き明かされたか -- ブルーバックス --
ルイーザ・ギルダー /著, 山田克哉 /監訳, 窪田恭子 /訳   -- 講談社 -- 2016.10 -- 18cm -- 590p

資料詳細

タイトル 宇宙は「もつれ」でできている
副書名 「量子論最大の難問」はどう解き明かされたか
シリーズ名 ブルーバックス
著者名等 ルイーザ・ギルダー /著, 山田克哉 /監訳, 窪田恭子 /訳  
出版 講談社 2016.10
大きさ等 18cm 590p
分類 421.3
件名 量子論
注記 原タイトル:THE AGE OF ENTANGLEMENT
著者紹介 【ルイーザ・ギルダー】科学ジャーナリスト。アメリカ・マサチューセッツ州生まれ。2000年ダートマス大学卒業。8年超におよぶ徹底取材でものにした本書が初めての著書。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 数十年におよぶ精緻化のプロセスで、彼らを最も悩ませた奇妙な現象=「量子もつれ」。たとえ100億km離れていても瞬時に情報が伝わる、すなわち、因果律を破るように見える謎の量子状態は、どんな論争を経て、理解されてきたのか。
要旨 一人の天才の独創によって誕生した相対論に対し、量子論は、多数の物理学者たちの努力によって構築されてきた。数十年におよぶ精緻化のプロセスで、彼らを最も悩ませた奇妙な現象=「量子もつれ」。たとえ100億km離れていても瞬時に情報が伝わる、すなわち、因果律を破るようにみえる謎の量子状態は、どんな論争を経て、理解されてきたのか。EPRパラドックス、隠れた変数、ベルの不等式、局所性と非局所性、そして量子の実在をめぐる議論…。当事者たちの論文や書簡、公の場での発言、討論などを渉猟し尽くし、8年超の歳月をかけて気鋭の科学ジャーナリストがリアルに再現した、物理学史上最大のドラマ―。
目次 もつれ;1978年、1981年 ちぐはぐな靴下;第1部 侃々諤々―闘わされた議論 1909年~1935年(1909年9月~1913年6月 光の量子化;1913年11月 量子化された原子 ほか);第2部 研究と告発 1940年~1952年(1949年4月~6月10日 「ただ真実を」―プリンストン;1941年~1945年 オッペンハイマー狂騒曲―バークレイ ほか);第3部 発見 1952年~1979年(1952年 状況は変化する;1963年~1964年 「不可能性の証明」が証明したもの ほか);第4部 「もつれの時代」の到来 1981年~2005年(1987年 シュレーディンガー生誕100周年;1985年~1988年 3まで数える ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-257981-0   4-06-257981-2
書誌番号 1113427384
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113427384

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 421.3 一般書 貸出中 - 2057963746 iLisvirtual
神奈川 公開 421 一般書 貸出中 - 2058080082 iLisvirtual
金沢 公開 421 一般書 貸出中 - 2057874905 iLisvirtual
港北 公開 421 一般書 貸出中 - 2057773041 iLisvirtual
公開 421 一般書 貸出中 - 2057717397 iLisvirtual