東京の職業紹介所をめぐる人々 -- サピエンティア --
町田祐一 /著   -- 法政大学出版局 -- 2016.11 -- 20cm -- 281,7p

資料詳細

タイトル 近代都市の下層社会
副書名 東京の職業紹介所をめぐる人々
シリーズ名 サピエンティア
著者名等 町田祐一 /著  
出版 法政大学出版局 2016.11
大きさ等 20cm 281,7p
分類 366.29
件名 職業安定所-東京都-歴史 , 民営職業紹介業-歴史 , 階層-日本-歴史-明治以後
注記 索引あり
著者紹介 1982年、東京都生。日本大学大学院文学研究科日本史専攻博士後期課程修了。博士(文学)。日本大学文理学部助教を経て、現在、日本大学生産工学部助教。主要著作:『近代日本と「高等遊民」─社会問題化する知識青年層-』(吉川弘文館、2010年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:職業紹介所による就業. 近代化と口入業者の変質. 産業化と日雇周旋. 情報化と職業案内所の登場. 貧困問題と無料宿泊所の設立. 苦学生を救う基督教救世軍労働寄宿舎. 三つの公益事業の試み. 公設東京市職業紹介所の誕生. 職業紹介事業の行方
内容紹介 明治から大正にかけて、東京には全国から人が集まってきた。しかし、技術を持たない人々が就けるのは、ほとんどが日雇労働や女中などだった。職業案内所をめぐる国や自治体の政策などを体系的に検討し、下層社会が拡大した経緯を追う。
要旨 これが明治大正のハローワークだ!上京した人々は夢をかなえることができるのか、「貧困ビジネス」の餌食となり底辺をさまようのか。スラムの拡がる街で政府の思惑と人々の欲望が交わる。
目次 序章 職業紹介所による就業;第1章 近代化と口入業者の変質;第2章 産業化と日雇周旋;第3章 情報化と職業案内所の登場;第4章 貧困問題と無料宿泊所の設立;第5章 苦学生を救う基督教救世軍労働寄宿舎;第6章 三つの公益事業の試み;第7章 公設東京市職業紹介所の誕生;終章 職業紹介事業の行方
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-60349-5   4-588-60349-3
書誌番号 1113428416
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113428416

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