佐々木達夫 /編, 佐々木達夫 /〔ほか執筆〕   -- 雄山閣 -- 2016.10 -- 22cm -- 297p

資料詳細

タイトル 中近世陶磁器の考古学 第4巻
著者名等 佐々木達夫 /編, 佐々木達夫 /〔ほか執筆〕  
出版 雄山閣 2016.10
大きさ等 22cm 297p
分類 202.5
件名 遺跡・遺物 , 陶磁器-歴史
著者紹介 【佐々木達夫】1945年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科考古学専門課程博士課程単位取得退学。現在、金沢大学名誉教授、古代学協会理事、日本考古学会評議員、東洋陶磁学会常任委員、石川県埋蔵文化財センター評議員、日本海域水中考古学会長、ヘレニズム~イスラーム考古学研究会代表。文学博士。〔主要著書〕『元明時代窯業史研究』(吉川弘文館 1985)ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:中世備前焼の分類と分布 重根弘和著. 中世日本における朝鮮王朝陶磁の流通の諸相 桐山秀穂著. 17世紀後半、中国磁器の量を超えた肥前磁器の流通 大橋康二著. 唐人屋敷建設期の貿易陶磁 扇浦正義著. 考古学からみた和物茶陶の創出とその担い手 畑中英二著. 江戸時代後期の流し掛け碗について 鹿島昌也著. 近世常滑焼の道明寺甕 中野晴久著 小栗康寛著. 安政の開港と出土陶磁器 関根達人著. ヴェトナム・タンロン皇城跡出土の焼締陶器の型式学的試論 山田邦和著. 中近世カンボジア王都周辺地域における陶磁器の需要と流通 佐藤由似著. ミャンマー陶器の発見と広域流通 佐々木達夫著. エジプト、フスタート遺跡出土の施釉陶器 真道洋子著. オランダの考古学陶磁器が語る流通・消費の具体像 金田明美著
内容紹介 中近世における世界・日本各地の陶磁器研究の最新研究成果を網羅的に紹介するシリーズ。第4巻は、各地・各時代に生産され流通し使用された陶磁器の一連の流れと変化のなかで、過去の人々の生活の一端を浮き彫りにする。
要旨 遺跡から出土する陶磁器には多様な研究の課題と方法がある。新たな論点で執筆した論文が本巻に集まった。
目次 中世備前焼の分類と分布;中世日本における朝鮮王朝陶磁の流通の諸相;17世紀後半、中国磁器の量を超えた肥前磁器の流通;唐人屋敷建設期の貿易陶磁―1680年代を中心とした陶磁器流通;考古学からみた和物茶陶の創出とその担い手―水指・建水を対象に;江戸時代後期の流し掛け碗について―越中瀬戸焼・小杉焼・越中丸山焼;近世常滑焼の道明寺甕―その生産と江戸遺跡での様相;安政の開港と出土陶磁器―なぜコンプラ瓶は北海道から出土するのか;ヴェトナム・タンロン皇城跡出土の焼締陶器の型式学的試論;中近世カンボジア王都周辺地域における陶磁器の需要と流通;ミャンマー陶器の発見と広域流通;エジプト、フスタート遺跡出土の施釉陶器―都市生活の中で使用された陶器;オランダの考古学陶磁器が語る流通・消費の具体像―オランダ・デイフェンター市出土の東洋陶磁器
ISBN(13)、ISBN 978-4-639-02452-1   4-639-02452-5
書誌番号 1113428905
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113428905

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