1928-2014 --
宇沢弘文 /著   -- 東洋経済新報社 -- 2016.11 -- 22cm -- 420p

資料詳細

タイトル 宇沢弘文 傑作論文全ファイル
副書名 1928-2014
著者名等 宇沢弘文 /著  
出版 東洋経済新報社 2016.11
大きさ等 22cm 420p
分類 331.04
件名 経済学 , 社会資本
著者紹介 1928-2014年。東京大学理学部数学科卒業、同大学院に進み、特別研究生。1956年スタンフォード大学に移り、同大学経済学部助教授、カリフォルニア大学助教授を経て、シカゴ大学教授。1969年東京大学経済学部教授。その後、2003-2009年同志社大学社会的共通資本研究センター長等を歴任。1997年文化勲章受章。専門は数理経済学。著書『自動車の社会的費用』(岩波新書、1974年)など、専門書から一般書まで多数の著書がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:宇沢先生が生涯をかけて教えてくれたこと ジョセフ・E・スティグリッツ述. 一高リベラリズム、経済学との出会い. 市場原理主義への疑問. 帰国. 帰国して直面した「豊かな社会」の貧しさ. 自動車の社会的費用を問う. 自動車の社会的費用と経済学. 自動車は都市を破壊する. 正統派近代経済学の限界. 市民の基本的権利と経済理論. 勢いづく市場原理主義への懐疑. 経済学の新たな課題と社会的共通資本の概念. 社会的共通資本とコモンズ. 社会的共通資本と都市. 公害・環境破壊規制の考え方. 自然環境資本の位置づけ. 温暖化対策の理論. 地球温暖化の対策. 経済学的に見た日本の医療. 医療制度にもしのび寄る市場原理主義. 医療費抑制が招く危機的状況. 社会的共通資本としての医療. 望ましい医療制度. 教育の危機と経済学. ヒューマン・キャピタルという非人間的な考え方 ほか10編
内容紹介 「人間のための経済学」を追求して経済合理主義と闘い、数々の社会問題に自ら取り組んだ宇沢弘文。その手元にあった、膨大なオリジナル原稿を基に構成し、その深遠な思想を伝える傑作論文集。
要旨 経済・社会のあらゆる問題に取り組んだ哲人経済学者が、生涯をかけて伝えたかったこと。ノーベル経済学賞受賞者J・E・スティグリッツ教授と恩師・宇沢教授との交流が明かされる追悼講演も収録。
目次 第1部 社会的共通資本への軌跡;第2部 『自動車の社会的費用』を著す;第3部 近代経済学の限界と社会的共通資本;第4部 環境と社会的共通資本;第5部 医療と社会的共通資本;第6部 教育と社会的共通資本;第7部 農村とコモンズ;第8部 未来への提案、これからの経済学
ISBN(13)、ISBN 978-4-492-31486-9   4-492-31486-5
書誌番号 1113430422
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113430422

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