講談社学術文庫 -- 再発見日本の哲学
木村純二 /〔著〕   -- 講談社 -- 2016.11 -- 15cm -- 331p

資料詳細

タイトル 折口信夫-いきどほる心
シリーズ名 講談社学術文庫 再発見日本の哲学
著者名等 木村純二 /〔著〕  
出版 講談社 2016.11
大きさ等 15cm 331p
分類 910.268
個人件名 折口 信夫
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
内容紹介 独自の民俗学を展開した折口信夫が神道の宗教化を訴えたのはなぜか?「スサノヲ」にこだわった理由は?「まれびと」とは何か?豊饒な思索を丁寧に読み解き、思想の本質を明らかにする。
要旨 常世国から時を定めて訪れる「まれびと」としての神は、ひとびとに富や長寿といった幸福をもたらすためにやってくる。有名な、来訪する神の議論の本質とは何か。そして、スサノヲの「贖罪観念」、あるいは小説『死者の書』など、多様に、豊饒に展開する折口の思考を、一貫した見通しの中に位置づけ、その思想の核心を、明解に浮き彫りにする快著!
目次 序章 折口の情念―「いきどほり」と「さびしさ」;第1章 国学者折口信夫(新しい国学;「神の道徳」と「人の道徳」 ほか);第2章 『古代研究』における神(常世神;神と精霊 ほか);第3章 戦後の折口学(神道宗教化に向けて―ムスビの神;既存者 ほか);第4章 罪、恋、そして死(罪―母・折口こうをめぐって;恋―恋人・藤無染をめぐって ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-292396-5   4-06-292396-3
書誌番号 1113434414
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113434414

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