国史跡・橘樹郡衙跡と影向寺遺跡 -- 川崎学双書シリーズ --
村田文夫 /著   -- かわさき市民アカデミー -- 2016.11 -- 21cm -- 107p

資料詳細

タイトル 武蔵国・橘樹官衙遺跡群の古代学
副書名 国史跡・橘樹郡衙跡と影向寺遺跡
シリーズ名 川崎学双書シリーズ
著者名等 村田文夫 /著  
出版 かわさき市民アカデミー 2016.11
大きさ等 21cm 107p
分類 210.025
件名 川崎市-遺跡・遺物
著者紹介 (昭和18年3月川崎市生まれ)立正大学文学部史学科卒 川崎市教育委員会勤務 川崎市市民ミュージアム、川崎市立日本民家園勤務 立正大学・日本大学で非常勤講師(考古学・博物館学) 現在かわさき市民アカデミー副学長 平成17年6月第30回藤森栄一賞を受ける 主な著書『縄文集落』考古学ライブラリー36 ニューサイエンス社 ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 川崎市初の国史跡に指定された「橘樹官衙(かんが)遺跡群」を紹介。古代武蔵国橘樹(たちばな)郡の役所跡である橘樹郡衙(ぐんが)跡と、隣接して造営された古代寺院である影向寺(ようごうじ)遺跡について平明に記述する。
目次 序章 古代の川崎市役所を掘る;第1章 橘樹郡衙跡の発掘とその歴史像(橘樹郡衙跡はどこかに埋もれている―蓮乗院北遺跡の発見で確信;姿をみせた橘樹郡衙の正倉院―千年伊勢山台遺跡の発掘と成果;郡庁域は、どこに設営されたのか―まだ姿がみえない;都市化のなかで生きる文化遺産―古代の条理遺構と東海道;橘樹郡内を逍遙する―郡の範囲や人口・郷の領域など);第2章 古刹・影向寺遺跡の発掘とその歴史像(考古学・古代史家は注目していた―先学の研究に学ぶ;陸続する発掘調査とその成果―豪族の居宅から初期寺院へ;「无射志国荏原評」銘瓦が現れた―遅れて出てきた証文);第3章 橘樹官衙遺跡群周辺の歴史的景観を探る(古代の東海道と小高駅家跡―近世・中原街道の前身ルート;「皮古造免五段」の歴史―字面を超えた歴史を探る;疾駆する馬群の絵柄―駿馬を供出した武蔵国;「斃馬牛」の扱い―渡来した巧手者の活躍;「皮古造免五段」をめぐる古代学―その総括);終章 馬絹古墳と土壁造り建物(最後は馬絹古墳に戻る―調査史を振り返る;馬絹古墳の石室構築技術とその思想―脈絡を探る;再評価された土壁造り建物―でも慎重な評価が必要)
ISBN(13)、ISBN 978-4-904341-13-1   4-904341-13-9
書誌番号 1113435336
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113435336

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