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【図書】 毛沢東の対日戦犯裁判

中国共産党の思惑と１５２６名の日本人 -- 中公新書 --
大澤武司 ／著   -- 中央公論新社 -- ２０１６．１１ -- １８ｃｍ -- ２６０ｐ

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タイトル 毛沢東の対日戦犯裁判
副書名 中国共産党の思惑と１５２６名の日本人
シリーズ名 中公新書
著者名等 大澤武司 ／著  
出版 中央公論新社 ２０１６．１１
大きさ等 １８ｃｍ ２６０ｐ
分類 329.67
件名 国際軍事裁判－太平洋戦争（１９４１～１９４５） , 戦争犯罪人 , 中国－外国関係－日本－歴史－１９４９～
個人件名 毛　沢東
注記 文献あり　年表あり
著者紹介 １９７３（昭和４８）年東京都生まれ。０６年中央大学大学院法学研究科博士課程修了。博士（政治学）。（独）日本学術振興会特別研究員（ＤＣ２・ＰＤ）などを経て、現在、熊本学園大学外国語学部准教授。専攻、中国近現代史・日中関係史。共著『現代中国外交の六十年』（慶応義塾大学出版会、２０１１年）ほか（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 建国直後の中国で戦争犯罪人とされた日本人１５２６名。裁判では死刑はなく、極めて寛大な判決が下された。その背後には何があったのか。新たに公開された史料から、毛沢東や周恩来ら指導者が抱いた思想と戦略を明らかにする。
要旨 １９５０年代、満洲国や日中戦争などに関与した日本人１５２６名が、建国直後の中国で戦争犯罪人とされた。戦犯管理所では５年間に３段階の思想改造が行われた結果、裁判での死刑はなく、東京裁判やＢＣ級戦犯裁判と比べ、極めて寛大な判決が下される。その背後には何があったのか。新たに公開された史料から、戦犯らの犯罪行為、思想改造、日本人への怨嗟が渦巻く中、毛沢東や周恩来ら指導者が抱いた思想と戦略を明らかにする。
目次 第１章　中国の虜囚―一五二六名の戦争犯罪人；第２章　思想改造―抵抗から受容へ；第３章　戦犯の政治利用―日本への秋波；第４章　日本人戦犯裁判―「寛大」処理の裏側；第５章　帰国後の戦犯たち―毛沢東思想の伝道と中帰連；終章　「毛沢東の対日戦犯裁判」とは何だったのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102406-0　　 4-12-102406-0
書誌番号 1113435685
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113435685

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