完全版 --
朴景利 /著, 金正出 /監修, 吉川凪 /訳   -- クオン -- 2016.11 -- 20cm -- 476p

資料詳細

タイトル 土地 01巻
副書名 完全版
著者名等 朴景利 /著, 金正出 /監修, 吉川凪 /訳  
出版 クオン 2016.11
大きさ等 20cm 476p
分類 929.13
著者紹介 【朴景利】1926年、慶尚南道統営市生まれ。晋州高等女学校、ソウル家庭保育師範学校(世宗大学の前身)卒。1955年に短編小説「計算」でデビュー、1957年に短編「不信時代」で『現代文学』新人賞受賞。以後、次々と長編作品を発表し、各種文学賞を受賞して実力派の作家としての地位を確かなものにすると同時に、韓国の女性作家の草分け的存在となった。1969年から25年間にわたって書き継がれた大河小説『土地』は代表作であり、韓国現代文学における最も優れた作品の一つを評される。1994年に『土地』が完結した後も小説、詩、エッセイを書き続けた。2008年没。享年81歳。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 韓国現代文学の最高峰全20巻の完訳プロジェクト第1巻。朝鮮王朝末期の1887年の秋夕(チュソク)、村人や参判家の使用人たちは、各々の葛藤を抱えながらも懸命に生きていた。しかし、参判家で起きた前代未聞の事件が人々を動揺させる。
要旨 朝鮮半島南部の農村平沙里に君臨する大地主崔参判家を軸とした壮大な物語は、朝鮮王朝末期の一八九七(明治三〇)年の秋夕に始まる。村の日常には小さな諍いもあるが、村人や参判家の使用人たちは、各々の葛藤を抱えながらも懸命に生きていた。しかし、参判家で起きた前代未聞の事件が人々を動揺させる。そんな中でも自分の殻に閉じこもり続ける参判家の当主致修は、母尹氏夫人との間に長年にわたる確執があり、その発端となった暗い秘密も徐々に明かされる。一方では、参判家の乗っ取りを企てる者たちがうごめいていたが、致修の幼い一人娘西姫は、まだ自分を待ち受ける過酷な運命を知らない。運命を切り拓き、すべての生命を包み込む大河小説。韓国現代文学の最高峰、全20巻の完訳プロジェクト。
ISBN(13)、ISBN 978-4-904855-41-6   4-904855-41-8
書誌番号 1113436196
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113436196

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