タイとビルマにおける平地民モンの言語教育運動と仏教僧 -- ブックレット《アジアを学ぼう》 --
和田理寛 /著   -- 風響社 -- 2016.10 -- 21cm -- 74p

資料詳細

タイトル 民族共存の制度化へ、少数言語の挑戦
副書名 タイとビルマにおける平地民モンの言語教育運動と仏教僧
シリーズ名 ブックレット《アジアを学ぼう》
著者名等 和田理寛 /著  
出版 風響社 2016.10
大きさ等 21cm 74p
分類 316.8237
件名 民族問題-タイ , 民族問題-ミャンマー , 言語教育 , 苗族
注記 文献あり
著者紹介 1984年生まれ、長野県伊那市育ち。現在、京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科東南アジア地域研究専攻博士課程在学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東南アジア大陸部において、先住の文明人として存在感を持つ平地民モン。同化が進むタイと、自らの言語を保持する制度を持ち得たビルマの事例を通して、モンの歴史や文化に迫る。
要旨 同化が進むタイ、制度化が進むビルマ。東南アジア大陸部において、先住の文明人として存在感を持つモン。同化の圧力が高まる現在、自らの言語を保持する制度を持ち得たビルマ。その事例を通し、モンの歴史や文化に迫る。
目次 1 モンはどんな民族か―歴史、文化、民族運動、そして居住国の民族政策(歴史―散りばめられたモンの痕跡;モンの宗教と文化―仏教の静けさ、憑依儀礼の荒々しさ ほか);2 タイ国モンの言語教育運動(モン語読み書きと仏教僧院;モン語教育運動の始まりと失望―私塾としてのモン語教育と学生不足 ほか);3 ビルマ国モンの言語教育運動(モン語の方言、標準語、そして、メディア;モン民族学校―バイリンガル教育 ほか);4 タイ国のモン僧伽(タイ国の僧伽と宗派;ラーマンニャ・ニカーヤとは何か―一九世紀末のモン僧伽 ほか);5 ビルマ国のモン僧伽(ビルマ国のラーマンニャ・ニカーヤ;ビルマ国のモン厳格派)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89489-787-8   4-89489-787-3
書誌番号 1113437375
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113437375

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 316.8 一般書 利用可 - 2057881405 iLisvirtual