大正時代の映画と前衛主義 --
四方田犬彦 /著   -- 新潮社 -- 2016.11 -- 20cm -- 297p

資料詳細

タイトル 署名はカリガリ
副書名 大正時代の映画と前衛主義
著者名等 四方田犬彦 /著  
出版 新潮社 2016.11
大きさ等 20cm 297p
分類 778.21
件名 映画-日本-歴史-大正時代 , 実験映画-歴史
著者紹介 1953年大阪府箕面生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。エッセイスト、批評家、詩人。明治学院大学などで、映画史と日本文化論の教鞭をとった。『映画史への招待』でサントリー学芸賞を、『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞を、『翻訳と雑神』『日本のマラーノ文学』で桑原武夫学芸賞を、『ルイス・ブニュエル』で芸術選奨文部科学大臣賞を受けた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:谷崎潤一郎1918. 大泉黒石と溝口健二1923. 衣笠貞之助1926. 署名はカリガリ
内容紹介 自ら映画評を執筆した谷崎潤一郎、日本最初の表現派映画を試みた大泉黒石と溝口健二…。精神病院を舞台に、狂人の妄想をグロテスクに描き出したドイツ映画「カリガリ博士」が日本の芸術家たちに与えた衝撃を辿る評論集。
要旨 大正時代、ドイツから到来した一本の怪奇映画が日本中を震撼させる。若き日の谷崎潤一郎や溝口健二を映画へと駆り立てた『カリガリ博士』の恐怖と魅惑とは。20世紀文化の黄金時代をめぐる待望の評論集。
目次 谷崎潤一郎 1918(巣箱を出た小鳥;谷崎潤一郎の映画時代;『カリガリ博士』の評 ほか);大泉黒石と溝口健二 1923(フィルム復元の試み;混血作家と新進監督;『血と霊』を読む ほか);衣笠貞之助 1926(発見された実験作;女形役者、監督となる;製作と公開 ほか);署名はカリガリ
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-367109-1   4-10-367109-2
書誌番号 1113439432
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113439432

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