MINERVA人文・社会科学叢書 --
松本俊太 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2017.1 -- 22cm -- 347p

資料詳細

タイトル アメリカ大統領は分極化した議会で何ができるか
シリーズ名 MINERVA人文・社会科学叢書
著者名等 松本俊太 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2017.1
大きさ等 22cm 347p
分類 312.53
件名 アメリカ合衆国-政治-歴史 , 大統領-アメリカ合衆国-歴史 , 立法-アメリカ合衆国-歴史 , アメリカ合衆国議会
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1976年大阪府生まれ。2005年京都大学法学研究科博士後期課程研究指導認定退学。名城大学法学部専任講師。2015年メリーランド大学政治学部客員准教授(2016年まで)。現在名城大学法学部准教授(2017年4月より教授)。主著「オバマ政権と連邦議会--100日と200日とその後」吉野孝・前嶋和弘編『オバマ政権はアメリカをどのように変えたのか』(東信堂,2010)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アメリカの「現代大統領制」は、限界に達している。二大政党の分極化が進行するアメリカで求められる大統領のあり方とは何か。過去60年にわたる大統領の立法活動の計量分析と6本の事例研究から考察する。
要旨 アメリカでは、大統領が立法を通じて国をまとめる「現代大統領制」が20世紀半ばに確立されたが、今やそれが限界に達している。二大政党の分極化が進行するにつれて、大統領に期待される役割は「行政の長」から「政党の顔」へと移っているため、大統領が超党派的な立法を目指しても、かえって党派間の対立を助長してしまうのである。では、この変化に適応した大統領のあり方とは何か。過去60年にわたる大統領の立法活動の計量分析と6本の事例研究から考察する。
目次 アメリカ議会の分極化と「現代大統領制」の限界;第1部 分極化と大統領に関する理論(二大政党の分極化とは何か;分極化と大統領の立法活動―本書の理論);第2部 ミクロ・レヴェルの実証分析(大統領の立場表明と点呼投票の党派性;大統領アジェンダの成否の計量分析;大統領の政策アイデアと沈黙とレトリック―第1次クリントン政権の比較事例研究;分極化の程度と大統領の立法活動―異なる大統領の比較事例研究);第3部 マクロ・レヴェルの含意と結論(分極化と大統領のマクロ歴史的説明;「現代大統領制」を越えて);附論
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07827-1   4-623-07827-2
書誌番号 1113453189
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113453189

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