対立の煽動がテロの連鎖を生む -- 犀の教室Liberal Arts Lab --
薬師院仁志 /著   -- 晶文社 -- 2017.1 -- 19cm -- 229p

資料詳細

タイトル 「文明の衝突」はなぜ起きたのか
副書名 対立の煽動がテロの連鎖を生む
シリーズ名 犀の教室Liberal Arts Lab
著者名等 薬師院仁志 /著  
出版 晶文社 2017.1
大きさ等 19cm 229p
分類 319.2803
件名 イスラム圏-外国関係-ヨーロッパ-歴史-近代 , イスラム文化 , キリスト教文化
著者紹介 1961年大阪市生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退(教育社会学)。現在帝塚山学院大学教授(社会学)。主な専攻分野は、社会学理論、現代社会論、民主主義研究。主な著書に『禁断の思考:社会学という非常識な世界』(八千代出版)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 9.11、シャルリー・エブド事件、パリ同時多発テロ…。21世紀の世界が直面する困難は、しばしば「文明の衝突」と形容されるが、ほんとうに文明は「衝突」しているのか?テロの時代を終わらせるため、ヨーロッパ・中東の近現代史の真実を明らかにする。
要旨 9.11、シャルリー・エブド事件、パリ同時多発テロ…21世紀の世界が直面する困難は、しばしば「文明の衝突」と形容される。だが、はたしてほんとうに文明は「衝突」しているのか?誤った歴史認識や煽動のおかげで、対立が激化させられているのではないか?闘争と葛藤が繰り返されてきたヨーロッパ・中東の歴史的経緯を振り返りつつ、世界の緊張を解くための処方箋をさぐる長編論考。多様な文化や言語、宗教が存在する世界で共存していくために、いまわれわれが直視すべき現実がここに。
目次 第1章 イスラム教成立小史;第2章 新しい過激派組織イスラム国(IS);第3章 二一世紀でなぜテロ事件は多発するのか;第4章 ヨーロッパの近代化がもたらした戦乱;第5章 混迷する中東・北アフリカ情勢;第6章 近代の過ちはどこにあったのか;第7章 移民をめぐる状況;第8章 どこにアイデンティティーを求めるか;第9章 偶然の歴史の必然的な結果として
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-6828-9   4-7949-6828-0
書誌番号 1113453457
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113453457

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