善さはいかにして構成されるのか --
八重樫徹 /著   -- 水声社 -- 2017.1 -- 20cm -- 307p

資料詳細

タイトル フッサールにおける価値と実践
副書名 善さはいかにして構成されるのか
著者名等 八重樫徹 /著  
出版 水声社 2017.1
大きさ等 20cm 307p
分類 134.9
件名 倫理学
個人件名 フッサール,エトムント
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1982年、千葉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程修了。博士(文学)。現在、東京大学大学院総合教育研究センター特任研究員、成城大学ほか非常勤講師。専攻、初期現象学、倫理学。主な著書に、『ワールドマップ 現代現象学』(共編著、新曜社、近刊)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 初期の『論理学研究』から晩年の草稿まで、フッサールの哲学に一貫して見出せるものとは、「よく生きること」への問いであった。最新のフッサール研究を踏まえながら「生きる意味」について考える、実践的な哲学書。
要旨 “よく生きること”はいかにして可能か?初期の『論理学研究』から晩年の草稿まで、フッサールの哲学に一貫して見いだせるものとは“よく生きること”への問いであった。フッサールにおける「価値論」を丹念にたどることにより、それが「感情」と切り離せないものであることを解明し、フッサール倫理学にひとつの筋道を見出す。
目次 フッサールと「よく生きること」への問い;第1部 フッサールの価値論(価値にかかわる経験―『論理学研究』とそこからの離反;経験の正しさと存在の意味―超越論的観念論と構成分析;ブレンターノにおける情動と価値;価値はいかにして構成されるのか);第2部 フッサールの道徳哲学(道徳的判断と絶対的当為;有限性、愛、人生の意味―生の事実性をめぐって);フッサール倫理学の到達点と展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0181-7   4-8010-0181-5
書誌番号 1113453866
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113453866

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 134.9 一般書 利用可 - 2058134646 iLisvirtual