再洗礼派と宗教改革 --
永本哲也 /編, 猪刈由紀 /編, 早川朝子 /編, 山本大丙 /編   -- 新教出版社 -- 2017.2 -- 20cm -- 302p

資料詳細

タイトル 旅する教会
副書名 再洗礼派と宗教改革
著者名等 永本哲也 /編, 猪刈由紀 /編, 早川朝子 /編, 山本大丙 /編  
出版 新教出版社 2017.2
大きさ等 20cm 302p
分類 198.38
件名 アナバプティスト派-歴史 , 宗教改革
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 【永本哲也】1974年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。東海大学、獨協大学、川村学園女子大学非常勤講師。主要業績:「宗教改革期ミュンスターの社会運動(1525―35年)と都市共同体――運動の社会構造分析を中心に」(『西洋史研究』新輯第37号、2008年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 再洗礼派(アナバプティスト)は幼児洗礼を否定し、信仰洗礼のみを主張したことで宗教改革主流派から徹底的に弾圧された。彼らの信仰理解と社会実践は貴重な遺産を残している。もう1つの重要な改革運動の全容を明らかにした、気鋭の研究者たちの共同執筆。
要旨 再洗礼派(アナバプテスト)は幼児洗礼を否定し信仰洗礼のみを主張するなど、ラディカルな立場のゆえに宗教改革主流派から徹底的に弾圧され、安住の地を求めて世界を旅する教会となった。しかし彼らの信仰理解、教会形成、ライフスタイル、社会実践は、現代に貴重な遺産を残している。宗教改革500年の年、もう一つの改革運動の全容を明らかにした、気鋭の研究者たちによる共同執筆。
目次 第1部 再洗礼派の誕生と受難(偽りの教えを説く悪魔―ルターの宗教改革と再洗礼派;ルターから逸脱する改革者たち―カールシュタット、ミュンツァー、再洗礼派;ツヴィングリの先を行く―スイス再洗礼派 ほか);第2部 再洗礼派の諸相(「使徒的生活」を目指す改革者たち―中世後期の宗教運動と再洗礼派;メディアのなかの再洗礼派―ミュンスターの再洗礼派王国驚異譚;緩やかに根づくネットワーク―再洗礼派運動と都市 ほか);第3部 近代化する社会を生きる再洗礼派(「宗派化」の時代を生き抜く宗教的少数派―16~17世紀の「スイス兄弟団」;「忌避」に同意しない者は破門する―アーミシュの誕生;近世から近代を生き抜くメノー派―プロイセン、ドイツ、ロシア ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-400-22725-0   4-400-22725-1
書誌番号 1113458564
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113458564

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