ケアと薬の「最適化」が症状を改善する -- 集英社新書 --
髙瀬義昌 /著   -- 集英社 -- 2017.2 -- 18cm -- 204p

資料詳細

タイトル 認知症の家族を支える
副書名 ケアと薬の「最適化」が症状を改善する
シリーズ名 集英社新書
著者名等 髙瀬義昌 /著  
出版 集英社 2017.2
大きさ等 18cm 204p
分類 493.75
件名 老人性認知症 , 化学療法 , 在宅医療 , 介護者支援
著者紹介 1956年生まれ。医療法人社団至髙会たかせクリニック理事長。信州大学医学部卒業。東京医科大学大学院修了。医学博士。麻酔科、小児科研修を経て、2004年東京都大田区に在宅医療を中心とした「たかせクリニック」を開業。著書に『これで安心はじめての認知症介護』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 著者は認知症治療の課題に、「多剤併用」や「残薬」などの「薬物療法」を挙げる。家族、医師などがチームで患者を支える「在宅医療」の具体的なあり方も提唱し、患者と家族に寄り添う医療を考える。
要旨 今後一〇年以内に六五歳以上の高齢者の五人に一人が認知症になると予測されている。認知症はもう誰もがなりうるもので、また誰もが認知症の家族のケアに直面する可能性がある時代となったのだ。著者は、認知症治療の課題に、医師の言うがままに多量の薬を服用し続ける「多剤併用」や、処方薬を飲みきれずに捨てる「残薬」などの問題を挙げる。家族、医師、薬剤師、ケアマネジャーなどがチームとなって患者を支える「在宅医療」の具体的なあり方も提唱し、認知症患者と家族に寄り添う医療を考える。
目次 第1章 認知症は誤解されている(まずは誤解を解くことから;誤解1 自分だけは認知症にならない ほか);第2章 認知症はもう他人事ではない(確実に増え続ける認知症患者;認知症は病名ではなく症状 ほか);第3章 不適切な薬物療法が認知症をつくりだす(薬による治療に入る前に;認知症の完治につながる特効薬はない ほか);第4章 家族は在宅医療にどう向きあえばいいのか(国が進める在宅医療への流れ;在宅医療はむずかしいという意識 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720867-2   4-08-720867-2
書誌番号 1113461582
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113461582

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