相原嘉之 /著   -- 吉川弘文館 -- 2017.3 -- 22cm -- 386p

資料詳細

タイトル 古代飛鳥の都市構造
著者名等 相原嘉之 /著  
出版 吉川弘文館 2017.3
大きさ等 22cm 386p
分類 210.2
件名 都城-日本-歴史-飛鳥時代 , 奈良県-遺跡・遺物 , 滋賀県-遺跡・遺物
注記 索引あり
著者紹介 1967年、大阪市に生まれる。1990年、奈良大学文学部文化財学科卒業。奈良国立文化財研究所飛鳥・藤原宮跡発掘調査部、滋賀県文化財保護協会を経て、現在、明日香村教育委員会文化財課長。著書に『蘇我三代と二つの飛鳥』(共著、新泉社、2009年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:倭京の実像. 近江京域論の再検討. 新益京造営試論. 飛鳥の諸宮とその展開. 宮中枢部の成立過程. 飛鳥浄御原宮の宮城. 宅地空間の利用形態. 飛鳥地域の道路体系の復元. 飛鳥の古代庭園. 倭京の守り. 我が国における古代国家の形成過程
内容紹介 701年、律令制度が完成し誕生した「日本国」。為政者である「天皇」はどのような政治判断をし、いかなる理念のもとに国家形成を行なっていたのか。飛鳥、近江、藤原京の成立過程を追究。王宮の変遷や構造、官衙の成立、飛鳥地域の都市構造を解き明かす。
要旨 大宝元年(701)正月、律令制度が完成して誕生した「日本国」。時の為政者である「天皇」はどのような政治判断をし、いかなる理念のもとに国家形成を行なっていたのか。最新の考古学成果をもとに飛鳥、近江、藤原京の成立過程を追究。7世紀の王宮の変遷や構造、官衙の成立、飛鳥地域の都市構造を解き明かし、律令国家の形成過程を展望する。
目次 1 7世紀における宮都の成立過程の研究(倭京の実像―飛鳥地域における京の成立過程;近江京域論の再検討―7世紀における近江南部地域の諸相;新益京造営試論―藤原宮・京の造営過程);2 古代王宮の位置と構造の研究(飛鳥の諸宮とその展開―史料からみる王宮造営の画期;宮中枢部の成立過程―内裏・大極殿・朝堂院の成立;飛鳥浄御原宮の宮城―官衙配置の構造とその展開);3 飛鳥地域における都市構造の研究(宅地空間の利用形態―掘立柱建物の統計的分析を通して;飛鳥地域の道路体系の復元―都市景観復元に向けての一試論;飛鳥の古代庭園―苑池空間の構造と性格;倭京の守り―飛鳥地域における防衛システム構想);我が国における古代国家の形成過程―古代宮都の変遷からみた律令国家の形成
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-04635-0   4-642-04635-6
書誌番号 1113464736
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113464736

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