ブラジルの路上市場における一方的贈与 --
奥田若菜 /〔著〕   -- 春風社 -- 2017.2 -- 20cm -- 353p

資料詳細

タイトル 貧困と連帯の人類学
副書名 ブラジルの路上市場における一方的贈与
著者名等 奥田若菜 /〔著〕  
出版 春風社 2017.2
大きさ等 20cm 353p
分類 368.2
件名 貧困-ブラジル , 贈与
注記 文献あり
著者紹介 神田外語大学外国語学部専任講師。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程満期退学、博士(人間科学)。専門は文化人類学。著書に「貧困層として生きる現代ブラジル社会―都市と北東部を巡る生活史」『グローバル化時代のブラジルの実像と未来』(行路社、2008年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 首都ブラジリアの衛星都市、セイランジャの路上市場では、貧困地帯である北東部から移住してきた人々が働いている。貧乏人を自認する彼ら路上商人たちの「正しさの規範」と「善さの規範」から階層を越えた連帯の作法を探る。
要旨 私は自分が要らないモノを他人にあげることはない。私にとっても重要なものだからこそ、あなたにあげる。首都ブラジリアの衛星都市、セイランジャ。その路上市場では、貧困地帯である北東部から移住してきた人々が働いている。貧乏人を自認する彼らは、ときに警察の取締りから逃れながら、働き者であることを誤り、困っている人に手を差し伸べる―路上商人たちの「正しさの規範」と「善さの規範」から、階層を越えた連帯の作法を探る。
目次 序論 過剰と欠乏の息苦しさ;第1章 ブラジルの縮図としての首都ブラジリア;第2章 路上市場の民族誌;第3章 「汗をかいたカネ」と「伸びるカネ」;第4章 三つの一方的贈与―邪視・ねだり・物乞い;第5章 一方的贈与論;結論 連帯の作法
ISBN(13)、ISBN 978-4-86110-532-6   4-86110-532-3
書誌番号 1113465853
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113465853

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