商人的機構の歴史と論理 --
田中英明 /著   -- 日本経済評論社 -- 2017.2 -- 22cm -- 290p

資料詳細

タイトル 信用機構の政治経済学
副書名 商人的機構の歴史と論理
著者名等 田中英明 /著  
出版 日本経済評論社 2017.2
大きさ等 22cm 290p
分類 338.2
件名 金融-歴史 , 信用(経済)-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1965年愛知県生まれ。1988年東京大学経済学部卒業。1995年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。同年滋賀大学経済学部助手。同講師、助教授、准教授を経て、現在、滋賀大学経済学部教授。著書に『マルクス理論研究』(共著、御茶の水書房、2007年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:商人的機構の「原型」. 両替商と商人=銀行家. 為替手形の変容と決済・信用機構の革新. ロンドンを中心とした決済・信用機構の「近代性」. 商品の「資本性」. 流通過程の不確定性. 商業資本の二類型. 商業信用の二類型. 市場機構としての銀行信用. 銀行間組織の二類型と中央銀行. システムとしての銀行と信用創造
内容紹介 資本間の信頼関係の展開である信用機構に対し、歴史的な整理を通じて商人的機構の論理、その基盤と限界を明らかにする。さらに、原理的な市場機構論の再構成に踏み込むことで、政治経済学的な接近を試みる。
要旨 中世ヨーロッパの取引に端を発する決済・信用機構の歴史的展開を概観し、その基盤をなす商人的機構の論理を明らかにする。
目次 第1部 商人的機構の歴史的展開(商人的機構の「原型」―中世ヨーロッパの為替契約;両替商と商人=銀行家―都市内決済・信用機構と国際的決済・信用機構;為替手形の変容と決済・信用機構の革新;ロンドンを中心とした決済・信用機構の「近代性」;商品の「資本性」―空所の純粋性から);第2部 信用機構の理論的展開(流通過程の不確定性―機構展開の動力;商業資本の二類型;商業信用の二類型―一時的な信用取引と恒常的な信用取引;市場機構としての銀行信用;銀行間組織の二類型と中央銀行;システムとしての銀行と信用創造)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8188-2455-3   4-8188-2455-0
書誌番号 1113465904
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113465904

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 338.2 一般書 利用可 - 2058375465 iLisvirtual