マクロ経済学の革新を求めて --
鍋島直樹 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2017.3 -- 22cm -- 344p

資料詳細

タイトル ポスト・ケインズ派経済学
副書名 マクロ経済学の革新を求めて
著者名等 鍋島直樹 /著  
出版 名古屋大学出版会 2017.3
大きさ等 22cm 344p
分類 331.7
件名 マクロ経済学 , ケインズ経済学
注記 欧文タイトル:Post Keynesian Economics
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1963年鹿児島県に生まれる 1987年早稲田大学教育学部社会科学専修卒業 1993年一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位修得退学 現在 名古屋大学大学院経済学研究科教授,京都大学博士(経済学) 著訳書『ケインズとカレツキ―ポスト・ケインズ派経済学の源泉』(名古屋大学出版会,2001年,第1回経済学史学会研究奨励賞受賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:正統派経済学への挑戦. ポスト・ケインズ派経済学の史的展開. ポスト・ケインズ派経済学の方法と理論. ケインズおよびポスト・ケインズ派の経済政策論. ポスト・ケインズ派貨幣経済論の回顧と展望. 現代主流派マクロ経済学の批判的考察. 金融化と現代資本主義. ミンスキーの逆説. 金融的動学と制度的動学. 金融不安定性仮説の意義と限界. カレツキの資本主義経済論. カレツキのマクロ経済学の核心. カレツキの経済政策論. ポスト・ケインズ派経済学の課題と展望
内容紹介 ミンスキーの金融不安定性仮説など、近年あらためて注目を集めるポスト・ケインズ派。その核心をなす貨幣・金融理論の着想源や展開過程を解き明かし、細心の動向を踏まえて学派の全体像に迫るとともに、新自由主義に代わる経済政策を展望する。
要旨 資本主義経済の不安定性を解明したミンスキーなど、近年あらためて注目を集めるポスト・ケインズ派。その核心をなす貨幣・金融理論の着想源や展開過程を解き明かし、最新の動向を踏まえて学派の全体像に迫るとともに、新自由主義に代わる経済政策を展望する挑戦の書。
目次 正統派経済学への挑戦;第1部 ポスト・ケインズ派経済学の歴史と現状;第2部 ポスト・ケインズ派における貨幣・金融理論の展開;第3部 ミンスキーの金融不安定性理論の可能性;第4部 カレツキと現代経済;ポスト・ケインズ派経済学の課題と展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0862-4   4-8158-0862-7
書誌番号 1113467245
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113467245

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