人間形成論的意義の解明 --
広瀬悠三 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2017.3 -- 22cm -- 387,22p

資料詳細

タイトル カントの世界市民的地理教育
副書名 人間形成論的意義の解明
著者名等 広瀬悠三 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2017.3
大きさ等 22cm 387,22p
分類 134.2
件名 地理教育
個人件名 カント,イマヌエル
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1980年生まれ 東北大学文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士前期課程(哲学専攻)修了。京都大学大学院教育学研究科に進学後、ロンドン大学教育研究所(2011-2012年)、ドイツ・ヴュルツブルグ大学留学(2012-2014年)を経て、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程(臨床教育学専攻)研究指導認定退学 博士(教育学)(京都大学、2015年) 日本学術振興会特別研究員(DC)、立命館大学非常勤講師等を経て現在 奈良教育大学教育学部特任准教授 専門分野 教育哲学、臨床教育学、道徳教育、地理教育 主な業績『ワークで学ぶ道徳教育』ナカニシヤ出版、2016年(共著)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:カントにおける悪とその克服. カントの教育思想における幸福の意義. カントの『教育学』における発達段階的教育論. カントの自然地理学の歴史的背景と内容. カントの地理教育と人間形成. カントにおける啓蒙思想再考. 限界に立ち向かう世界市民
内容紹介 カントの自然地理学や地理教育を、カントの哲学全体における経験的なものと理性的なものとを架橋する重要な位置にあるものとして解明。悪の問題にも取り組みながら、悪と向き合う世界市民的地理教育の内実と意義を考察する。
要旨 カントの自然地理学や地理教育を、カントの哲学全体における経験的なものと理性的なものとを架橋する重要な位置にあるものとして明らかにする。
目次 第1部 経験的な働きかけによる道徳的行為の促進(カントにおける悪とその克服;カントの教育思想における幸福の意義―「感性的な幸福」と「最高善における幸福」の間で);第2部 カントの地理教育の人間形成論的意義(カントの『教育学』における発達段階的教育論―教化を中心にした経験的な働きかけと道徳教育;カントの自然地理学の歴史的背景と内容;カントの地理教育と人間形成);第3部 カントの地理教育の発展:新たな啓蒙と世界市民的教育へ向かって(カントにおける啓蒙思想再考;限界に立ち向かう世界市民)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07939-1   4-623-07939-2
書誌番号 1113468999
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113468999

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 134.2 一般書 利用可 - 2058573798 iLisvirtual