哲学と文学のあいだで -- 明治大学人文科学研究所叢書 --
井戸田総一郎 /著, 大石直記 /著, 合田正人 /著   -- 書肆心水 -- 2017.3 -- 22cm -- 350p

資料詳細

タイトル 模倣と創造
副書名 哲学と文学のあいだで
シリーズ名 明治大学人文科学研究所叢書
著者名等 井戸田総一郎 /著, 大石直記 /著, 合田正人 /著  
出版 書肆心水 2017.3
大きさ等 22cm 350p
分類 902.06
件名 文学-歴史-近代 , 芸術哲学-歴史
著者紹介 【井戸田総一郎】1950年生まれ。明治大学文学部教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程満期退学。アーヘン工科大学大学院文学研究科においてDr.phil.の学位取得。専攻、ドイツ文学。主著『演劇場裏の詩人 森鴎外―若き日の演劇・劇場論を読む』(2012年、慶應義塾大学出版会)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:模倣・創造・書記行為 井戸田総一郎著. 擬きとかぎろいの星座 合田正人著. 森鷗外と近代的表現へのアクチュアルな〈問い〉 大石直記著
要旨 ニーチェの詩作における文体への強いこだわりと孤独。タルド/カイヨワ/デリダにおけるミメーシスの星座。森鴎外における古伝承の再生と近代的な表現への問い。芸術と思想におけるオリジナリティの重視が自明である近代における模倣の意味を探究し、近代性の深層を照射する。
目次 第1章 模倣・創造・書記行為―ニーチェの文体と孤独(模倣とジェラシー;継承と断絶;パロディア―模倣と創造;文体と孤独);第2章 擬きとかぎろいの星座―タルド、カイヨワからデリダへ(タルドと模倣;カイヨワと擬態;現象学とミメーシス);第3章 森鴎外と近代的表現へのアクチュアルな“問い”―伝承と自由と、あるいは、ミメーシスとポイエーシスと(“身を投げる女”の表象―世紀転換期における再生する古伝承;文学テクストにおける“夢”の威力、ないしは権能―生成する「山椒大夫」、“写実”と“比喩”と;“非合理なるもの”の根源・『かのやうに』と『天保物語』と―行為論的地平へ;晩期鴎外文学における伝承性への視角;鴎外文学のアクチュアリティ―総括的考察、“模倣”と“創造”、その抗争様態をめぐって;補論・森鴎外と“子規の衣鉢”)
ISBN(13)、ISBN 978-4-906917-65-5   4-906917-65-8
書誌番号 1113472930
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113472930

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 902.0/106 一般書 利用可 - 2056906323 iLisvirtual