星海社新書 --
中川淳一郎 /著   -- 星海社 -- 2017.3 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 電通と博報堂は何をしているのか
シリーズ名 星海社新書
著者名等 中川淳一郎 /著  
出版 星海社 2017.3
大きさ等 18cm 222p
分類 674.4
件名 電通 , 博報堂
著者紹介 PRプランナー・ネットニュース編集者 1973年生まれ。東京都立川市出身。大学卒業後、博報堂コーポレートコミュニケーション局で企業のPR業務を担当し、2001年に退社。CM・広告関連記事を担当する雑誌ライターとして活動後、「TVブロス」編集部などを経て現在に至る。主な著書に、『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 逆風吹きすさぶ広告業界。彼らは顧客に何を提供し、どんな価値を発揮しているのか。博報堂出身の著者が、広告代理店を舞台とした仕事のあり方とそこで働く人々の考えやクライアントとの関係を、できるだけ実態に即した形で紹介する。
要旨 五輪エンブレム騒動、若手女子社員過労自殺…。いま、広告代理店に逆風が吹いている。ネット上には、「パワハラ・セクハラは日常茶飯事」「社員はコネ入社で使えない人間ばかり」など、虚実入り交じった悪評が連日書き込まれている。なぜ電通・博報堂はこんなにも嫌われているのか。それは彼らが高利益をあげ、高い給料を得ている(とされている)にもかかわらず「何をしているかわからない」からである。長らく広告業界は、敢えて自分たちの仕事内容を開示せず、クライアントとの情報の非対称を利用して仕事を進めてきた。そのツケがいま、きている。本書は、博報堂出身の筆者がおくる真実の会社案内であり、業界案内である。
目次 第1章 超長時間労働を生み出す業界構造(箝口令「絶対に私の身元がバレないようにしてください」;『気まぐれコンセプト』の世界は本当か? ほか);第2章 「パクリ疑惑と過労問題」広告業界に落ちた二つの爆弾(電通社員からみた博報堂;「融通」を自分できかせるしかないデジタルの仕事 ほか);第3章 「忠義」の電通、「ビジネス」の博報堂(こんなにある!電通と博報堂の違い;中堅広告代理店社員の思い ほか);第4章 広告都市伝説の真偽(「全裸でコンドームを買ってこい!」と言われた新入社員;選挙にも広告代理店は絡んでいる ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-138608-2   4-06-138608-5
書誌番号 1113473981
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113473981

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