原発報道の政治社会学 -- 叢書現代社会のフロンティア --
山腰修三 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2017.3 -- 20cm -- 276,3p

資料詳細

タイトル 戦後日本のメディアと原子力問題
副書名 原発報道の政治社会学
シリーズ名 叢書現代社会のフロンティア
著者名等 山腰修三 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2017.3
大きさ等 20cm 276,3p
分類 543.5
件名 原子力発電 , 原子力政策-日本-歴史-1945~ , マス・コミュニケーションと社会 , 報道と政治
注記 索引あり
著者紹介 1978年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。博士(法学)。現在、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所准教授。主著『コミュニケーションの政治社会学-メディア言説・ヘゲモニー・民主主義』(ミネルヴァ書房、2012年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:原子力平和利用政策の社会的意味 烏谷昌幸著. 国産原子炉と技術者の物語 津田正太郎著. メディア経験としての「原発事故」 山腰修三著. 原発輸出政策をめぐるメディア言説の編制 三谷文栄著. 「原発事故避難者」の表象と地元メディアのジレンマ 新嶋良恵著. 三・一一後の原子力政策に関する世論調査・世論調査報道 山口仁著. インターネットを通じて可視化する原発・放射線被曝問題に対する人びとの意識 平井智尚著
内容紹介 戦後から現代にいたる日本の原発問題・原子力政策を事例に、政治社会学的なメディア研究の可能性を提示。原子力報道はどのように変わってきたのか。そして、日本社会はそうした報道にいかに影響されたのか。多彩なアプローチで読み解く。
要旨 原子力報道を通じて見えてくる日本社会―メディアは原子力問題をどう伝え、世論はどう受け止めたか。戦後日本社会とメディアの関係を、多彩なアプローチで読み解く。
目次 第1章 原子力平和利用政策の社会的意味―正当性の境界分析の試み;第2章 国産原子炉と技術者の物語―原発報道におけるテクノナショナリズムとその陥穽;第3章 メディア経験としての「原発事故」―チェルノブイリ原発事故報道の分析を中心にして;第4章 原発輸出政策をめぐるメディア言説の編制―外交政策・メディア・世論;第5章 「原発事故避難者」の表象と地元メディアのジレンマ―“ジャーナリズムの理念”をどう対象化するか;第6章 三・一一後の原子力政策に関する世論調査・世論調査報道―形成され構築される「現実」としての世論;第7章 インターネットを通じて可視化する原発・放射線被曝問題に対する人びとの意識―美味しんぼ騒動を事例として
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07881-3   4-623-07881-7
書誌番号 1113473989
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113473989

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