演出家蜷川幸雄の時代 --
長谷部浩 /著   -- 岩波書店 -- 2017.4 -- 20cm -- 266p

資料詳細

タイトル 権力と孤独
副書名 演出家蜷川幸雄の時代
著者名等 長谷部浩 /著  
出版 岩波書店 2017.4
大きさ等 20cm 266p
分類 772.1
個人件名 蜷川 幸雄
著者紹介 1956年埼玉県生まれ.慶應義塾大学卒.演劇評論家.東京藝術大学美術学部教授(近現代演出史).紀伊國屋演劇賞審査員.現代演劇・歌舞伎を中心に評論.主な著書に『天才と名人-中村勘三郎と坂東三津五郎』(文春新書)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 固定概念を打ち破る演出手法をとりながら、常に時代の中心にあり、日本のみならず、世界の演劇界を牽引した演出家・蜷川幸雄。権力と孤独、王道と異端、中央と辺境…。相反するものの間で格闘し続けた、その生涯を綴る。
要旨 日本のみならず、世界の演劇界を牽引した演出家・蜷川幸雄。固定概念を打ち破る演出手法をとりながら、常に時代の中心にあり、演劇界の頂点に君臨し続けた。一方でひとつの場所に安住することを嫌い、古いものを壊し、新しい血を入れることに迷いがなかった。権力と孤独、王道と異端、中央と辺境―相反するものの間で格闘し続けた、その生涯を綴る。
目次 蜷川幸雄はバイクのヘルメットを隣席にどさりと置いた―『稽古場という名の劇場で上演される三人姉妹』‐一九八四年秋;キューポラの町に生まれて―『下谷万年町物語』‐一九三五年秋;美術への憧憬。開成中学・高校時代―『制服』‐一九四八年春;青俳養成所。俳優から演出家へ―『コースト・オブ・ユートピア』‐一九五五年春;現代人劇場とラディカリズム―『真情あふるる軽薄さ』‐一九六九年夏;敗れ去った者の情念的伴走者として―『ぼくらが非情の大河をくだる時』‐一九七二年秋;櫻社解散と参宮橋事件―『泣かないのか?泣かないのか一九七三年のために?』‐一九七四年夏;市川染五郎のロミオは疾走する―『ロミオとジュリエット』‐一九七四年春;唐十郎への恩義。三島由紀夫への反発―『唐版 滝の白糸』‐一九七五年冬;劇作家秋元松代最大のヒット作―『近松心中物語』‐一九七九年冬〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061198-5   4-00-061198-4
書誌番号 1113482548
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113482548

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