後藤康文 /著   -- 武蔵野書院 -- 2017.4 -- 20cm -- 241p

資料詳細

タイトル 堤中納言物語の真相
著者名等 後藤康文 /著  
出版 武蔵野書院 2017.4
大きさ等 20cm 241p
分類 913.384
件名 堤中納言物語
著者紹介 1958年、山口県生まれ。九州大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。北海道大学大学院文学研究科教授。著書に、『伊勢物語誤写誤読考』(笠間書院)等。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『このついで』試論. 『このついで』篇名由来考. 観音霊験譚としての『貝あはせ』. 『ほどほどの懸想』試論. 幻惑装置としての現存本文. 『思はぬ方にとまりする少将』ところどころ. 『はなだの女御』の〈跋文〉を考える. 『堤中納言物語』書名試論
内容紹介 今ある本文、今ある註釈を鵜呑みにしてはならない…。『堤中納言物語』研究への革新的提言の書。本文批判の徹底と厳密な本文解釈にこだわり、従来の漫然たる読みを洗い直す。書名そのものをめぐる独自の仮説も収録。
要旨 今ある本文、今ある注釈を鵜呑みにしてはならない。―『堤中納言物語』研究への革新的提言の書。本文批判の徹底と厳密な本文解釈にこだわり、従来の漫然たる読みを洗い直す。書名そのものをめぐる独自の仮説も収録。
目次 1 『このついで』試論―第二話の読解を手がかりとして;2 『このついで』篇名由来考;3 観音霊験譚としての『貝あはせ』―観音の化身、そして亡き母となった男;4 『ほどほどの懸想』試論―頭中将は後悔したか;5 幻惑装置としての現存本文―『逢坂越えぬ権中納言』復元;6 『思はぬ方にとまりする少将』ところどころ;7 『はなだの女御』の“跋文”を考える―『堤中納言物語』の本文批判と解釈;8 『堤中納言物語』書名試論
ISBN(13)、ISBN 978-4-8386-0471-5   4-8386-0471-8
書誌番号 1113485910
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113485910

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