ウラルの核惨事 --
ジョレス・A・メドヴェージェフ /著, 佐々木洋 /解題・監修, 名越陽子 /訳   -- 現代思潮新社 -- 2017.5 -- 22cm -- 262p

資料詳細

タイトル ジョレス・メドヴェージェフ、ロイ・メドヴェージェフ選集 2
各巻タイトル ウラルの核惨事
著者名等 ジョレス・A・メドヴェージェフ /著, 佐々木洋 /解題・監修, 名越陽子 /訳  
出版 現代思潮新社 2017.5
大きさ等 22cm 262p
分類 238
件名 ロシア研究 , 原子力災害-ロシア , 放射線障害
注記 原タイトル:ИЗБРАННЫЕ ПРОИЗВЕДЕНИЯ
注記 索引あり
著者紹介 【ジョレス・A・メドヴェージェフ】1925年生まれ。生化学・加齢学・政治史研究家。1969年に『ルイセンコ学説の興亡』をアメリカで発刊したが、反ソ活動だとの理由でソ連最高会議幹部会決定によりオブニンスクの放射線医学研究所分子生物学研究室長を解任される。主要著書に『誰が狂人か』(ロイとの共著。邦題『告発する!狂人は誰か』、三一書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1957年、旧ソ連南ウラル地方で放射性廃棄物貯蔵所が爆発。著者はソ連当局の資料を解読しこの事故を1976年に公表するが、ソ連は事故を否定。1989年、ようやく事故を認めた…。福島第一原発事故に関する論文のほか、新論稿を増補収録した決定版。
要旨 旧ソ連体制下で隠蔽された核事故―1957年、旧ソ連南ウラル地方で放射性廃棄物貯蔵所が爆発した。『ルイセンコの興亡』を米国で出版したことにより精神病院に収容され、その後ソ連国籍を剥奪された著者は、英国滞在中に検閲済みのソ連当局の資料を解読し、この事故を1976年に「ウラルの核惨事」として公表した。ソ連をはじめ、米・英も事故を否定。ようやく、チェルノブイリ事故後の1989年になって事故を認めた―。福島第一原発事故に関する論文のほか、新論稿を増補収録した決定版。
目次 センセーションの始まり;センセーションは続く;専門家でない人のための用語解説;ウラルの惨事;湖、水生植物、魚の放射能汚染;ウラルの汚染地帯における哺乳類;ウラルのチェリャビンスク州は放射能汚染地帯である 一九五七年の秋‐冬はウラルの大惨事の時期である;放射性生物群集における鳥類と様々な国への放射能の拡散;ウラルの放射能汚染ゾーンの土壌動物;ウラルの放射能汚染地帯の樹木;ウラルの放射性生物群集地帯における野生植物および植物放射線遺伝学の研究;ウラルの放射性生物群集における集団遺伝学の研究;ウラルの核惨事に関するアメリカ中央情報局(CIA)の文書の分析;ウラルの核惨事の原因。一九五七‐一九五八年の出来事を復元する試み
ISBN(13)、ISBN 978-4-329-10003-0   4-329-10003-7
書誌番号 1113488123
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113488123

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