PHP新書 --
鎌田東二 /著   -- PHP研究所 -- 2017.5 -- 18cm -- 253p

資料詳細

タイトル 日本人は死んだらどこへ行くのか
シリーズ名 PHP新書
著者名等 鎌田東二 /著  
出版 PHP研究所 2017.5
大きさ等 18cm 253p
分類 114.2
件名 死生観-日本-歴史 , 日本思想-歴史 , 生死-芸術上
著者紹介 1951年徳島県生まれ。國學院大學大学院神道学専攻博士課程単位取得満期退学。岡山大学大学院医歯学総合研究科社会環境生命科学専攻単位取得退学。現在、上智大学グリーフケア研究所特任教授。放送大学客員教授。京都大学名誉教授。京都伝統文化の森推進協議会会長。専門とする領野は宗教哲学、比較文明学、民俗学、人体科学など多岐にわたる。近著に『世阿弥』(青土社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 私たちは死んだらどこへ行くのか-。宮沢賢治、遠藤周作、本居宣長、柳田國男、折口信夫らの議論から、怨霊思想、和歌の生命力、アニミズム的発想、自分史的観点までをふまえつつ、「死」と「日本人」の関係を結び直し、現代の「安心」を求める意欲作。
要旨 私たちは死んだらどこへ行くのか―。これは誰もが必ず直面する問いであろう。この問いは、大いなる不安を伴うものであり、ときに絶望ですらあり、さらに深い孤独を感じさせるものでもある。しかし古来、日本人は死についてどのように考えてきたかを知ることで、自分自身にとっての答えが見えてくる…。宮沢賢治、遠藤周作、本居宣長、柳田國男、折口信夫らの議論から、怨霊思想、和歌の生命力、アニミズム的発想、自分史的観点までをふまえつつ、「死」と「日本人」の関係を結び直し、現代の「安心」を求める意欲作。
目次 序章 変容する「死」の風景―孤独、矛盾、そして安心;第1章 臨死体験、生まれ変わりへの興味―「死」を探究する;第2章 「縁」をいかに結び直すか―『先祖の話』と個人の救済;第3章 『古事記』の死生観―本居宣長と平田篤胤の安心;第4章 怨霊と鎮魂―悪しき霊をいかに救うか;第5章 星になる、風になる―「草木国土悉皆成仏」の思想;終章 「死」と「史」と「詩」―ディープエコロジーと自分史
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-83596-9   4-569-83596-1
書誌番号 1113488606
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113488606

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 114 一般書 利用可 - 2061759010 iLisvirtual
港北 公開 Map 114 一般書 利用可 - 2061756194 iLisvirtual
公開 Map 114 一般書 利用可 - 2056954832 iLisvirtual