現代日本語における使用実態 --
村上佳恵 /著   -- 笠間書院 -- 2017.5 -- 21cm -- 295p

資料詳細

タイトル 感情形容詞の用法
副書名 現代日本語における使用実態
著者名等 村上佳恵 /著  
出版 笠間書院 2017.5
大きさ等 21cm 295p
分類 815.4
件名 日本語-形容詞 , 感情
注記 欧文タイトル:On the Use of Emotional Adjectives
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1973年山形県生まれ 2012年学習院大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻博士後期課程単位取得退学 2015年同大学より博士(日本語日本文学)の学位を取得 現在、学習院女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 感情形容詞研究の軌跡. 現代日本語の形容詞分類. イ形容詞の使用実態. 感情形容詞が述語となる複文. 連体修飾用法の感情形容詞と被修飾名詞の意味関係. 感情形容詞の副詞的用法. 日本語教育への応用に向けて. まとめと今後の課題
要旨 形容詞という品詞に分類される語には、「大きい」「白い」といった物の性質を表す語もあれば、「うれしい」「悲しい」という人間の感情を表す語もある。前者は、属性形容詞、後者は、感情形容詞と呼ばれている。本書では、「みんなと会えて、うれしいです。」のような感情形容詞が述語として用いられる終止用法、「苦しい顔」のような連体修飾用法、「悲しく聞いた」のような副詞的用法について考察を行い、感情形容詞の全体像を明らかにする。日本語学習者が産出する「日本語としておかしいのはわかるが、なぜおかしいか説明できない日本語の文の山」と格闘した成果。
目次 序章;第1章 感情形容詞研究の軌跡;第2章 現代日本語の形容詞分類―様態のソウダを用いて;第3章 イ形容詞の使用実態―感情形容詞と属性形容詞の比較;第4章 感情形容詞が述語となる複文―「動詞のテ形、感情形容詞」;第5章 連体修飾用法の感情形容詞と被修飾名詞の意味関係―うれしい話、うれしい人、うれしい悲鳴;第6章 感情形容詞の副詞的用法;第7章 日本語教育への応用に向けて;終章 まとめと今後の課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70846-5   4-305-70846-9
書誌番号 1113490511
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113490511

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