出る杭を伸ばす個の科学 --
トッド・ローズ /著, 小坂恵理 /訳   -- 早川書房 -- 2017.5 -- 19cm -- 292p

資料詳細

タイトル 平均思考は捨てなさい
副書名 出る杭を伸ばす個の科学
著者名等 トッド・ローズ /著, 小坂恵理 /訳  
出版 早川書房 2017.5
大きさ等 19cm 292p
分類 141.9
件名 差異心理学
注記 原タイトル:THE END OF AVERAGE
著者紹介 【トッド・ローズ】ハーバード教育大学院で心/脳/教育プログラムを主宰する心理学者。同大学院のNPO、〈個人の機会最大化のためのセンター〉共同設立者で、「個性学」の推進者。マサチューセッツ州ケンブリッジ在住。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人や物事を評価するうえで平均という尺度が欠かせない、というのは間違っていた。ユニークな「個の科学」に基づき、平均を排して成功した企業などの実例を紹介、個性を十分に発揮しながら人生で優位に立つヒントにもなる3原理を説く、生き方のガイドブック。
要旨 平均身長、平均点、平均年収、平均層…私たちのものの考え方や価値観には、「平均」を基準に据えるという手続きがデフォルトにようにしみついている。しかし、この「平均思考」が害をなすとしたらどうだろう?ハーバード教育大学院で“個性学”プログラムを推進するローズは、この「平均思考」がいかに大きな障害となりうるかを歴史的経緯と最新研究、具体的な事例をもって説く。そして平均思考を排して成功した実際の学校や企業の例を通じ、自己のユニークネスを理解し、個性を存分に発揮することで人生で優位に立つヒントとなる3つの原理、すなわちバラツキの原理、コンテクストの原理、迂回路の原理を紹介する。「個性を生かす」というのは建前ではなく現代人が生き残るうえで必須であると納得できる啓発の書。
目次 はじめに―みんなと同じになるための競争;第1部 平均の時代(平均の発明;私たちの世界はいかにして標準化されたか;平均を王座から引きずりおろす);第2部 個性の原理(才能にはバラツキがある;特性は神話である;私たちは誰もが、行く人の少ない道を歩んでいる);第3部 個人の時代(企業が個性を重視すると;高等教育に平均はいらない;「機会均等」の解釈を見直す)
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-209690-6   4-15-209690-X
書誌番号 1113491215
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113491215

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 141.9 一般書 利用可 - 2061717580 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 141 一般書 利用可 - 2060839380 iLisvirtual