二人の演出家の死と現代演劇 --
西堂行人 /著   -- 作品社 -- 2017.6 -- 20cm -- 255p

資料詳細

タイトル 蜷川幸雄×松本雄吉
副書名 二人の演出家の死と現代演劇
著者名等 西堂行人 /著  
出版 作品社 2017.6
大きさ等 20cm 255p
分類 772.1
個人件名 蜷川 幸雄
著者紹介 演劇評論家。明治学院大学文学部芸術学科教授。日韓演劇交流センター副会長。1954年東京生まれ。早稲田大学文学部(演劇専修)卒。同大学院中退。著書に、『[証言]日本のアングラ-演劇革命の旗手たち』(作品社)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:蜷川幸雄の仕事. 蜷川幸雄の高い“壁”と“志”のあいだで. 演劇的“事件”の予感. 対談:演劇史の中で蜷川幸雄の仕事を検証する 金守珍述 西堂行人述. 対談を終えて. 蜷川幸雄、〈シェイクスピア〉を語る 蜷川幸雄述. 蜷川幸雄と政治的演劇 蜷川幸雄述. トロイアの女たち. 鴉よ、おれたちは弾丸をこめる. 『リア王』の二幕目. 道元の冒険. 『蜷川幸雄の劇世界』〈扇田昭彦著〉自らを投影した演出家論. 世界演劇の中の松本雄吉. 破格の演劇人の死. 関西演劇界の“巨匠”の死. 松本雄吉、二〇世紀と野外演劇を語る 松本雄吉述. 都市の中で行為する. 維新派の位置. 『キートン』上演にあたって 松本雄吉述. 台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき. 呼吸機械. ヂャンヂャン☆オペラ~少年街. 対談:前衛の継承 やなぎみわ述 西堂行人述. 前衛の継承. 大きな時代の死を超えて
内容紹介 蜷川幸雄、松本雄吉。2016年、演劇の巨人が相次いで亡くなった。この2つの死は、現代演劇の大きな時代の終焉でもある。生前のインタヴュー・対談を収録し、その演劇の歴史的意味を探る。
要旨 2016年、演劇の巨人が相次いで亡くなった。この二つの死は、現代演劇の大きな時代の終焉でもある。しかしながら、オマージュや想い出話ばかりが語られ、二人の演劇的評価については、むしろ沈黙が続いている。とくに蜷川については、“ホメ殺し”の状態といっても過言ではない。本書は、生前の二人へのインタヴューや対談をも収録し、その歴史的意味を探るものである。
目次 第1部 蜷川幸雄(蜷川幸雄を追悼する;蜷川幸雄と/を語る;劇評と書評);第2部 松本雄吉(松本雄吉を追悼する;松本雄吉と/を語る;劇評);第3部 蜷川幸雄/松本雄吉の死を超えて(対談:前衛の継承―切れてつながる やなぎみわ×西堂行人;大きな時代の死を超えて―やなぎみわとの対談を終えて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-634-4   4-86182-634-9
書誌番号 1113492177
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113492177

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保土ケ谷 公開 Map 772 一般書 利用可 - 2061801050 iLisvirtual