もう一人の田中良之 2 --
田中良之 /著   -- すいれん舎 -- 2017.6 -- 22cm -- 562p

資料詳細

タイトル 骨からみた古代日本の親族・儀礼・社会
副書名 もう一人の田中良之 2
著者名等 田中良之 /著  
出版 すいれん舎 2017.6
大きさ等 22cm 562p
分類 210.32
件名 古墳時代 , 葬制-日本-歴史-古代 , 親族-歴史 ,
注記 著作目録あり
著者紹介 1953‐2015年。熊本県荒尾市出身。考古学・先史人類学専攻。博士(文学)。九州大学大学院文学研究科博士課程中退後、同大学医学部解剖学第二講座助手、文学部九州文化史研究施設比較考古学部門助教授をへて、1994年4月より同大学大学院比較社会文化研究科基層構造講座教授。2012‐14年、日本考古学協会会長。著書に、『古墳時代親族構造の研究』(柏書房、1995年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:古墳時代の抜歯風習. 墓室内飲食物供献と死の認定. 葉佐池古墳出土人骨. 殯再考. 多田山古墳群出土人骨. 断体儀礼考. 中村1号墳における葬送儀礼. 吉母浜中世墓の親族構造. 二列埋葬墓の婚後居住規定. 山鹿貝塚墓地の再検討. 出自表示論批判. 土器が語る縄文社会. 墓地から見た親族・家族. 親族論からみた日本考古学. 三国時代の親族関係〈予察〉. 聖嶽洞窟遺跡第2次調査によって何が明らかになったか. 人骨からみた聖嶽洞窟の再検討. 聖嶽洞窟遺跡検証報告結語. AMS年代測定法の考古学への適用に関する諸問題. 古人骨からよみがえる,甲を着た古墳人の姿. 田中良之と韓国考古学 金宰賢著. 田中良之氏と金井東裏遺跡の調査 右島和夫著. 田中良之の家族論・親族論と古代史学 吉村武彦著. 考古学的融合研究の地平と進路 岩永省三著. 骨考古学研究に基づく先史・古代社会進化論への挑戦 舟橋京子著
要旨 既存の文献史学による古代家族論、双系説を揺るがす人骨からみた古代家族・親族の実態とは?人骨の考古学から葬送儀礼、原始、古代社会の実像に迫る。
目次 第1部 儀礼研究への展開(古墳時代の抜歯風習;墓室内飲食物供献と死の認定 ほか);第2部 社会論と親族論の接合と東アジアへの展開(吉母浜中世墓の親族構造;二列埋葬墓の婚後居住規定 ほか);第3部 聖嶽とAMS年代(聖嶽洞窟遺跡第2次調査によって何が明らかになったか;人骨からみた聖嶽洞窟の再検討 ほか);第4部 融合研究へ(古人骨からよみがえる、甲を着た古墳人の姿)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86369-495-8   4-86369-495-4
書誌番号 1113494115
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113494115

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