社会科学の制度論的基礎 -- 叢書《制度を考える》 --
カーステン・ヘルマン=ピラート /著, イヴァン・ボルディレフ /著, 岡本裕一朗 /訳, 瀧澤弘和 /訳   -- NTT出版 -- 2017.6 -- 22cm -- 405p

資料詳細

タイトル 現代経済学のヘーゲル的転回
副書名 社会科学の制度論的基礎
シリーズ名 叢書《制度を考える》
著者名等 カーステン・ヘルマン=ピラート /著, イヴァン・ボルディレフ /著, 岡本裕一朗 /訳, 瀧澤弘和 /訳  
出版 NTT出版 2017.6
大きさ等 22cm 405p
分類 331.1
件名 経済哲学
個人件名 ヘーゲル,ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ
注記 原タイトル:HEGEL,INSTITUTIONS AND ECONOMICS
注記 索引あり
著者紹介 【カーステン・ヘルマン=ピラート】1959年生まれ.経済学と中国学を学んだ後,ケルン大学でPh.D.取得(経済学).フランクフルト・スクール・オブ・ファイナンス・アンド・マネジメントやヴィッテン・ヘアデッケ大学の教授を経て,現在,エアフルト大学のマックス・ヴェーバー文化・社会高等研究センターのパーマネント・フェロー.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 ヘーゲルが経済学を進化させる。鬼才ヘルマン=ピラートと若き哲学者ボルディレフがヘーゲル哲学によって現代経済学の諸領域を拡大する試み。
目次 第1章 舞台を設定する―ヘーゲルと経済学(普遍的なものを取り戻す;われわれが(そしてほかの一部の人が)理解するヘーゲルの社会哲学 ほか);第2章 ヘーゲルの経済学原理(ヘーゲル、制度、そして経済学における自然主義的転回;それ自身であることとして他であること:連続性テーゼと制度的現実 ほか);第3章 経済的行為の制度的本性(現代脳科学に関するヘーゲル形而上学;選好、制度、同一性 ほか);第4章 ヘーゲル、倫理学、経済学(政治的・倫理的諸価値の遂行性;センの「実現ベースの比較」という概念 ほか);第5章 ヘーゲル経済学のプラグマテックな様相―経済を遂行する(金融資本主義における経営者インセンティブ・システム;国際貿易政策の内生的規範性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7571-2340-3   4-7571-2340-X
書誌番号 1113496958
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113496958

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