武智鉄二 /著, 山本吉之助 /編   -- アルファベータブックス -- 2017.7 -- 20cm -- 302p

資料詳細

タイトル 武智鉄二 歌舞伎素人講釈
著者名等 武智鉄二 /著, 山本吉之助 /編  
出版 アルファベータブックス 2017.7
大きさ等 20cm 302p
分類 774
件名 歌舞伎
個人件名 武智 鉄二
著者紹介 【武智鉄二】大正元年大阪に生まれる。京都大学卒業後、評論活動を開始。昭和24年からは、歌舞伎の再検討を目指した、「関西実験劇場」(通称「武智歌舞伎」)の公演活動によって、当時の関西歌舞伎の若手俳優の育成につとめた。その後、「月に憑かれたピエロ」で日本の古典芸術を現代に生かした前衛的な演出を行ない注目を浴びる。昭和30年代後半になってからは、映画界にも進出。谷崎潤一郎原作の「白日夢」をはじめ、「黒い雪」など話題作を発表した。毎日芸術賞、大阪市民文化賞受賞。昭和63年没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:間はどこから来たか. 歌舞伎の間. 「俊寛」の型の意味するもの. 近松と浄瑠璃. 私の好きなレコード. 御舟を語る. 三味線の起源. 歌舞伎素人講釈. 智太郎君と百合若大臣. 演劇運動としての近松座. 五百番の内『嫗山姥』ということ. 『雙生隅田川』のむつかしさ. 「冥途の飛脚」の復元演出. 近松時代物の演出. 『月に憑かれたピエロ』『カーリュー・リヴァー』演出手記. 舞踊における間 川口秀子述. 浄瑠璃における間 清元寿国太夫述. 『白日夢』談叢
内容紹介 伝統芸能の演出家・評論家で、「関西実験劇場」において四代目坂田藤十郎や五代目中村富十郎などの大物を育て、晩年まで歌舞伎界の革新に挑んだ、怪人・武智鉄二の貴重な後期批評集。
要旨 伝統芸能の演出家・評論家で、「関西実験劇場」において四代目坂田藤十郎や五代目中村富十郎などの大物を育て、晩年まで歌舞伎界の革新に挑んだ、怪人・武智鉄二の貴重な後期批評集。全て『定本武智歌舞伎』未収録!
目次 1 武智理論(間はどこから来たか―写実性対音楽性の構図;歌舞伎の間 ほか);2 批評「歌舞伎素人講釈」(「嫗山姥 兼冬館の場」;「近江源氏先陣館 盛綱陣屋の場」 ほか);3 演出ノート(智太郎君と百合若大臣;演劇運動としての近松座 ほか);4 対談(舞踊における間(川口秀子);浄瑠璃における間(清元寿国太夫));5 映画論(『白日夢』談叢)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86598-037-0   4-86598-037-7
書誌番号 1113507798
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113507798

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