生命と機械の間にあるもの --
井上智洋 /著   -- 秀和システム -- 2017.7 -- 19cm -- 316p

資料詳細

タイトル 人工超知能
副書名 生命と機械の間にあるもの
著者名等 井上智洋 /著  
出版 秀和システム 2017.7
大きさ等 19cm 316p
分類 007.1
件名 人工知能
著者紹介 駒澤大学経済学部准教授、早稲田大学非常勤講師、慶應義塾大学SFC研究所上席研究員、総務省AIネットワーク化検討会議構成員。博士(経済学)。専門はマクロ経済学。著書に『新しいJavaの教科書』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 プログラムであるAIがそのプログラム自体に反した振る舞いをとり得るだろうか?「AIは人間の知性を超えられるか?」というテーマを取り上げ、今後のビジネスや投資の展開を考える際の材料を提供する。
要旨 高度な自律性を持つAIやロボットが出現したあかつきには、意識や責任、創造などの根源的な問いに誰しも直面せざるを得なくなる。そうした未来はあっという間に訪れる可能性もあるので、今から準備的に議論しておく必要がある。今のAIは人間に与えられた欲望しか持ち得ない。だが、報酬系自体をニューラルネットワークによって構成し、報酬をダイナミックに変更させることができたら、人間が与えた以上の欲望を持てるようになる。そうなると、機械の暴走や反乱といったSF的な危険が現実的な問題となる。もはや、哲学的議論を抜きにAIは語れない。これは技術的な問題であるばかりでなく哲学的な問題でもあるのだ。
目次 第1章 AIは未来をどう変えるか?;第2章 AIの歴史をたどり、AIの正体を明らかにする;第3章 機械学習とディープラーニング:人間の直観を再現できるか?;第4章 汎用AI:人間レベルのAIは実現可能か?;第5章 AIは人間の知性を超えられるか?;第6章 ターミネーターは現実化するか?;第7章 AIに意識は宿るか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-7980-5045-4   4-7980-5045-8
書誌番号 1113508171
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113508171

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