中國書史 --
石川九楊 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2017.5 -- 22cm -- 903p

資料詳細

タイトル 石川九楊著作集 別巻2
各巻タイトル 中國書史
著者名等 石川九楊 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2017.5
大きさ等 22cm 903p
分類 728.08
件名 , 書-中国-歴史
注記 布装
著者紹介 1945年福井県越前市生まれ。京都大学法学部卒業。京都精華大学教授、同大学文字文明研究所所長等を歴任。現在書家、評論家、京都精華大学客員教授。主著『書の終焉』同朋舎出版、1990年、サントリー学芸賞受賞ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:書は逆数なり. 筆蝕を読み解く. 書史の前提. 書史の原像. 書史の展開. 天がもたらす造形. 列国の国家正書体創出運動. 象徴性の喪失と字画の誕生. 波磔、内なる筆触の発見. 石への挑戦. 紙の出現で、書はどう変わったのか. 書史の七五〇年. 双頭の怪獣-王羲之「蘭亭叙」〈前編〉. 双頭の怪獣-王羲之「蘭亭叙」〈中編〉. 双頭の怪獣-王羲之「蘭亭叙」〈後編〉. アルカイックであるということ. 刻字の虚像. 碑碣拓本の美学. やはり、風蝕の美. 紙文字の麗姿. 二折法と三折法の皮膜. 尖塔を聳え立たせて. 紙碑. 毛筆頌歌. 巨大なる反動 ほか28編
内容紹介 石川九楊の研究および言論・批評における全著作活動のうち、代表的著作を精選し、その成果を集大成した自選集・別巻2。書の美はどこから来るのか?書道史の通念を根底から覆した、卓見と洞察にみちた「書」の精神史を提示する。
目次 総論(書的表出の美的構造―筆蝕の美学;書史の前提―文字の時代(書的表出の史的構造(一));書史の原像―筆触から筆蝕へ(書的表出の史的構造(二)) ほか);本論(天がもたらす造形―甲骨文の世界;列国の国家正書体創出運動―正書体金文論;象徴性の喪失と字画の誕生―金文・篆書論 ほか);結論(書から見た中国史の時代区分への一考察;日本書史小論―傾度の美学;二重言語国家・日本―日本語の精神構造)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07757-1   4-623-07757-8
書誌番号 1113509767
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113509767

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