パリを襲ったテロの起源 --
ジル・ケペル /〔著〕, アントワーヌ・ジャルダン /〔著〕, 義江真木子 /訳   -- 新評論 -- 2017.9 -- 19cm -- 438p

資料詳細

タイトル グローバル・ジハードのパラダイム
副書名 パリを襲ったテロの起源
著者名等 ジル・ケペル /〔著〕, アントワーヌ・ジャルダン /〔著〕, 義江真木子 /訳  
出版 新評論 2017.9
大きさ等 19cm 438p
分類 316.4
件名 テロリズム , イスラムと政治 , ムスリム-フランス , 民族問題-フランス
注記 原タイトル:TERREUR DANS L’HEXAGONE
注記 索引あり
著者紹介 【ジル・ケペル】1955年生まれ。政治・社会学者。現代アラブ・イスラム世界研究。パリ高等師範学校地中海・中東研究講座ディレクター。パリ政治学院教授。現代イスラム主義研究の先駆者として著書多数。主著:『預言者とファラオ』(1984)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ウェブ時代にあってイデオロギーの拡散に国境はない。イスラム主義の過激な派生現象としてのジハーディズムと、イスラム教徒移民およびその子孫が構成する「フランスのイスラム教徒」に焦点を当て、パリを襲ったテロの「起源」を描き出そうとする。
要旨 本書は、イスラム主義の過激な派生現象としてのジハーディズムと、移民とその子孫が構成する「フランスのイスラム教」とに焦点をあて、パリを襲ったテロの「起源」を描き出す。ヨーロッパ市民として育った若いイスラム教徒や改宗者が、家族環境、社会・経済・政治状況に方向づけられつつ、「アルカイダ後のジハード」の遂行者に変貌するプロセスのケーススタディである。ウェブ時代にあってイデオロギーの拡散に国境はない。日本人犠牲者も出た。本書を通じて浮かび上がるグローバル・ジハードのパラダイムは、ジハーディズムの今後の変転と世界の根本課題を再点検する上で、重要な示唆となろう。エマニュエル・トッド『シャルリとは誰か?』への批判的論考を含む注目作。
目次 プロローグ 「ブールの行進」から「『シャルリー・エブド』襲撃」と「バタクラン襲撃」へ;1 潜伏期―クリシーの暴動からサルコジ時代へ(二〇〇五年~一二年)(二〇〇五年、転換期の始まり;「イスラム教徒の票」から「イスラム教徒票」へ;メラ事件とコンテクスト);2 噴出期―オランド大統領誕生から「『シャルリー・エブド』襲撃」「バタクラン襲撃」へ(二〇一二~一五年)(フランスのジハード、シリアのジハード;イスラム教徒票の逆転;#シャルリークリバリ(#CharlieCoulibaly));エピローグ 「カラシニコフ」と「カール・マルテル」の間に
ISBN(13)、ISBN 978-4-7948-1073-1   4-7948-1073-3
書誌番号 1113516645
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113516645

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