長山淳哉 /著   -- 緑風出版 -- 2017.10 -- 19cm -- 265p

資料詳細

タイトル 薬害エイズ事件の真相
著者名等 長山淳哉 /著  
出版 緑風出版 2017.10
大きさ等 19cm 265p
分類 498.12
件名 HIV訴訟 , 薬害エイズ
注記 文献あり
著者紹介 1947年高知県生まれ。九州大学大学院医学研究科博士課程修了。元米国・国立環境保健研究所博士研究員。元九州大学大学院医学研究院准教授。医学博士。2012年九州大学を定年退職し、人生の第一ステージが閉幕。2016年高知に転居。主な著書に『しのびよるダイオキシン汚染』(講談社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 血友病研究の第一人者で薬害エイズを放置した安部栄帝京大医学部長は本当に無罪なのか?当時の厚生省、医療機関は何をしていたのか?医学者の著者が薬害エイズ事件の真相に迫る。
要旨 血友病は男性に発症し、治療用の血液製剤を通じてエイズウイルスが患者の40%、1500人ほどに感染、約600人がエイズで死亡した。薬害エイズ事件である。2001年、東京地裁は血友病研究の第一人者で薬害エイズを放置した安部英帝京大医学部長に無罪の判決を下し、その後、東京高裁で裁判そのものが打ち切られ無罪が確定した。はたして安部は無罪なのか?当時の厚生省、医療機関は何をしていたのか?患者がエイズウイルスに感染することを知りながら、何の措置も取らずに血液製剤メーカーの利益に奉仕していたのか?医学者の著者が薬害エイズ事件の真相に迫る。
目次 第1章 調査開始;第2章 デフォルジェの警告;第3章 エイズ研究班のミス;第4章 薬害エイズの本当の原因;第5章 血液製剤小委員会の無知;第6章 安部英の本心;第7章 加熱濃縮製剤への道;第8章 抗体陽性の意味;第9章 輸血後感染症研究班とエイズ国際会議;第10章 刑事告訴と薬害エイズ国際会議;第11章 安部英は本当に無罪か
ISBN(13)、ISBN 978-4-8461-1717-7   4-8461-1717-0
書誌番号 1113525467
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113525467

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