親密性と責任をめぐる試論 --
中森弘樹 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2017.10 -- 22cm -- 360,2p

資料詳細

タイトル 失踪の社会学
副書名 親密性と責任をめぐる試論
著者名等 中森弘樹 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2017.10
大きさ等 22cm 360,2p
分類 367.3
件名 家出 , 家族 , 人間関係 , 責任
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1985年生まれ。2015年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間・環境学)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)、京都大学・立命館大学・京都造形芸術大学非常勤講師。著作に、「網野善彦――『無縁』の否定を超えて」(大澤真幸編『3・11後の思想家25 別冊大澤真幸 THINKING「O」』左右社、2012年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ私たちは「親密な関係」から離脱しないのか. 失踪の実態はどこまで把握可能か. 失踪言説の歴史社会学. 失踪者の家族社会学. 失踪者の家族をいかにして支援すべきか. 失踪者のライフストーリー. 親密なる者への責任. 現代社会と責任の倫理. 行為としての〈失踪〉の可能性
要旨 失踪とは何か。その不条理さ、不可解さ、やりきれなさは、何に由来するのか。現在でも日本国内で年間に数千件規模のペースで生じている隠れた社会問題、失踪―。失踪が惹起する実存的な問いを突きつめ、あなたや私がそこにいる、という一見自明の事態を根底から見つめなおす、気鋭の力作。
目次 1 いま、失踪を問う意味(なぜ私たちは「親密な関係」から離脱しないのか;失踪の実態はどこまで把握可能か);2 失踪の言説史(失踪言説の歴史社会学―戦後から現在までの雑誌記事分析);3 当事者の語る失踪(失踪者の家族社会学;失踪者の家族をいかにして支援すべきか―MPSの取り組みから ほか);4 「親密な関係」に繋ぎとめるもの(親密なる者への責任;現代社会と責任の倫理);行為としての“失踪”の可能性
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2481-2   4-7664-2481-6
書誌番号 1113529965
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113529965

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中央 4階社会科学 Map 367.3 一般書 利用可 - 2067357755 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 367.3 一般書 利用可 - 2061583176 iLisvirtual