木村健二 /著   -- ゆまに書房 -- 2017.10 -- 21cm -- 214p

資料詳細

タイトル 一九三九年の在日朝鮮人観
著者名等 木村健二 /著  
出版 ゆまに書房 2017.10
大きさ等 21cm 214p
分類 316.821
件名 朝鮮人(日本在留)-歴史-昭和前期 , 山口県-歴史 , 福岡県-歴史
注記 索引あり
著者紹介 下関市立大学名誉教授 1950年、愛媛県生まれ。早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得満期退学。著書:『在朝日本人の社会史』(未来社)ほか。専門は近代日朝経済関係史、近代日本移民史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:課題と研究史. 朝鮮人の来住と政策・呼称の推移. 在日朝鮮人古物商の成立と展開. 1939年の関門日日新聞にみる在日朝鮮人. 「座談会:福岡県下在住朝鮮人の動向に就て」にみる朝鮮人観. 山口県における内鮮融和事業とその変遷. 協和会体制下における朝鮮人対策. まとめと展望
内容紹介 1939年末に確立する協和会体制に関連して、主として山口県や福岡県において、どのような在日朝鮮人観があったのかを、当局の政策・座談会・融和団体やジャーナリズム及びそこでの位置づけを中心に検討。現代につながる大きな歴史の流れを展望する。
要旨 1939年という年は、在日朝鮮人にとって、中央協和会のもとに各道府県レベルで一斉に協和会が設立され、「内地同化」という形で自らの文化や生活習慣まで否定されていく年であった。1939年の山口県や福岡県を中心に、在日朝鮮人が如何に生きたか、そして日本人の在日朝鮮人観がどうであったかを検討し、現代につながる大きな歴史の流れを展望する。
目次 序章 課題と研究史;第1章 朝鮮人の来住と政策・呼称の推移;第2章 在日朝鮮人古物商の成立と展開;第3章 1939年の関門日日新聞にみる在日朝鮮人;第4章 「座談会:福岡県下在住朝鮮人の動向に就て」にみる朝鮮人観;第5章 山口県における内鮮融和事業とその変遷―下関昭和館を中心に;第6章 協和会体制下における朝鮮人対策;終章 まとめと展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-8433-5298-4   4-8433-5298-5
書誌番号 1113531626
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113531626

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